川崎鶴見鉄道録

川崎・鶴見界隈の鉄道に関するブログ

信州東北ローカル線乗り鉄の旅 7日目④ 津軽線を行く

前の記事はこちら。

信州東北ローカル線乗り鉄の旅 7日目③ 青森駅でカシオペアを撮影

 

カシオペアクルーズ」を見送ったところで、本日の乗り鉄の旅を始めます。

47本目 津軽線 331M 蟹田行き 青森(11:01)⇒蟹田(11:38)

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車両は701系3両編成。

 

列車は定刻に青森駅を発車。

乗車率は2割ほどでした。

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出発早々、青い森鉄道線と離合し

 

奥羽本線の短絡線と合流します。

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こちらの短絡線は、奥羽本線および津軽線青い森鉄道青森信号所をつなぐ線路。

このあたりは滝内信号所といわれています。

 

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列番不明 EF510-503

 

ちょうど貨物列車とすれ違いました。

奥羽本線から北上してきた貨物列車は、この短絡線を通って青森信号所へ向かいます。

その後、八戸方面へ向かう列車はそのまま南下し、北海道方面へ向かう列車は青森信号所でスイッチバックし、再びこの短絡線を経由して津軽線に入ります。

青森駅周辺の線路配置はなかなか複雑で興味深いのでじっくりと沿線を回りたいところです。

 

続いて旧青森車両センターの脇を通過。

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用途を失った元白鳥用の485系3000番台が数多く留置されていました。

北海道新幹線開業から1年半ほど経ちますが、解体もされず放置プレーのようです。

 

その後は水田地帯を走ります。

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遠くには北海道新幹線の高架橋が見えましたが、残念ながら列車は走っていませんでした。

まあ、1時間に1本程度しか走っていないので、狙わない限り出会えなさそうですが。

 

奥内駅で貨物列車と交換。

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北海道新幹線開業により在来線特急は無くなりましたが、貨物列車は健在。

本州と北海道の在来線をつなぐ唯一の接続点として、津軽線の重要度は変わりません。

 

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後潟駅にはENR-1000が留置されていました。

実物を見たのは初めて。

 

瀬辺地駅を過ぎると、海沿いを走ります。

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今日は曇っていましたが、海の向こうに昨日訪れた大湊付近がかすかに見えました。

  

青森駅から30分ほどで終点の蟹田駅に到着。

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7日に及んだこの「信州東北ローカル線乗り鉄の旅」も、いよいよ終着地が目前に迫ってきました。

 

47本目 津軽線 331M 青森⇒蟹田
乗車時間:37分
移動距離:27.0km

 

次の記事はこちら。

信州東北ローカル線乗り鉄の旅 7日目⑤ ついに旅の終着地へ

 

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信州東北ローカル線乗り鉄の旅 7日目③ 青森駅でカシオペアを撮影

前の記事はこちら。

信州東北ローカル線乗り鉄の旅 7日目② 乗り鉄の合間の撮り鉄活動 カシオペアクルーズ編

 

青森駅に着くと、先ほど撮影した「カシオペアクルーズ」が入れ替え作業を行っていました。

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青森まで牽引してきたEF81 95号機が、機回し線を通って上野方へ移動。

 

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カシオペア」と連結。

 

係りの人が線路に降りて連結作業を開始します。

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この日は新人さんが1人いて、先輩から説明を受けながら作業に当たっていました。

 

機関車のほうも準備開始。

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一旦電源を落として

 

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上野方のパンタグラフを降ろし

 

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青森方のパンタグラフを上げます。

 

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その後点検を行い、出発準備が完了。

 

先頭に回ります。

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青森→上野間は回送扱いのためか、ヘッドマークは付いていません。

青い森鉄道など3セク区間を避けるため、尾久までの返却時は羽越線回りというのも「カシオペアクルーズ」の特徴です。

 

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それにしても95号機は退色がかなり進んでいますね。

 

続いて客車のほうを回ります。

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方向幕は普通の「カシオペア」なんですねぇ。

カシオペアクルーズ」とか出してるのかと思いましたが、そこまでのサービスは無かったようで。

まあ、定期的に札幌へ行っていた時代は「札幌行き」とか「上野行き」と出していたので、「カシオペア」単独表示もクルーズ化で見られるようになったんですが。

 

 

チラッ

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最後に駅名標と一緒に。

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半定期時代は青森を深夜帯に通過していたので、青森に白昼堂々と停車しているのは新鮮というか違和感がありますね。

 

このあと「カシオペア」は一時間ほど停車し、尾久へ向けて出発していきました。

 

次の記事はこちら。

信州東北ローカル線乗り鉄の旅 7日目④ 津軽線を行く

 

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信州東北ローカル線乗り鉄の旅 7日目② 乗り鉄の合間の撮り鉄活動 カシオペアクルーズ編

前の記事はこちら。

信州東北ローカル線乗り鉄の旅 7日目① いよいよ最終日がスタート

 

青森駅には、JR貨物のコンテナホームが併設されています。

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ホーム上から、しばし貨物ホームの観察をします。

 

このときは、貨物列車が一本停まっていました。

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この列車をよく見ると

 

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後ろはコキ100系、前側はコキ50000系で組成されていました。

今年度で全廃予定のコキ50000系を雪が降る前に新潟あたりで撮影しようと思ったのですが、未だ行けずじまい。

年度が替わるまでは仕事も忙しく遠征している暇はなさそうなので、撮れずに終わりそうです・・・。

 

ホーム上には各種コンテナが置かれていました。

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千葉製粉のUT20A

 

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JOTのUT26C

 

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新旧デザインの19Dが仲よく運ばれていきました。

 

ここで下りホームの出発信号が青現示になっていたので構えていると

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列番不明 EH500-19

貨物列車が通過しました。

 

 

ここまで貨物関係を堪能してきましたが、貨物を見るために東青森駅に来たわけではありません。

青森駅に来た理由は、いつを撮影するためでした。

 

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カシオペアクルーズ青森行き EF81 95

 

ちょうどこの日青森着の「カシオペアクルーズ」が運転されていたのでサクッと撮影に来たのですが、ここは光線がイマイチのためか私ひとりだけだったのでまったりと撮影させてもらいました。

なにげにEF81が交流区間「片パン」姿でカシオペアをけん引している姿を撮影したのは初めてでした。

 

無事目的を果たしたので撮り鉄活動を終了し、青森駅に戻ります。

46本目 青い森鉄道線 1555M 青森行き 東青森(8:33)⇒青森(8:42)

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車両は青い森701系100番台2両編成。

100番台はJR東日本からの譲渡ではなく青い森鉄道のために新製された車両で、青い森701系のうち1編成だけ存在する、ちょびっとだけレアな車両です。

 

そしてこの車両、貫通扉の「モーリー」がピンク色のフグみたいなキャラに置き換わっていました。

車内に入ってみると・・・

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浅虫水族館の広告ジャックが行われていました。

ちなみに中吊りのキャラクターは「ここるちゃん」という浅虫水族館の公式キャラクターで、フグではなくイルカでした

 

広告を眺めていると、青森駅に到着。

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先ほど撮影したカシオペアの隣の番線に入りました。

 

駅名標と絡めて一枚。

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出発から一時間もしないうちに青森駅に戻ってきたという、とてもお手軽な撮り鉄活動でした。

 

46本目 青い森鉄道線 1555M 東青森⇒青森
乗車時間:9分
移動距離:5.8km

 

前の記事はこちら。

信州東北ローカル線乗り鉄の旅 7日目③ 青森駅でカシオペアを撮影

 

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信州東北ローカル線乗り鉄の旅 7日目① いよいよ最終日がスタート

前の記事はこちら。

信州東北ローカル線乗り鉄の旅 6日目⑫ 6日目のまとめと宿と飯

 

2017年8月20日 7日目

「信州東北ローカル線乗り鉄の旅」も、いよいよ最終日を迎えました。

最終日は青森からスタートです。

 

まずはホテルから青森駅へ。

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朝から青空が広がったのは、本日がこの旅始まって以来・・・というか、最終日にしてこの日が唯一のことでした。

 

青森駅の駅名板でも撮影しようかなと思ったのですが

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JRよりも青い森鉄道のほうが目立っていました。

もはや、JRは脇役のようなタ佇まいです。

 

ホームに向かう前に朝食をとるため、こちらへ寄り道。

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おなじみの駅そば「八甲田」です。

ここも3~4年ぶりに来ましたが、随分ときれいになったようで。

 

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「磯のりそば」を発注しました。

味は見たまんまの味ですが、普通においしかったです。

 

ちなみに、以前はホームにもこのような立ちそば店がありました。

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この写真は8年前の夏に実家へ帰省した帰り、札幌から「はまなす」で青森到着後に八甲田のホーム店舗でそばを食べたときに撮影したものです。

今となっては「ホームの立ちそば」も「はまなす」も、後ろに写っている「白鳥」も「485系定期列車」もすべて過去帳入り・・・

 

とまあ、感傷に浸るのもほどほどにして、最終日の旅を始めます。

 

45本目 青い森鉄道線 564M 八戸行き 青森(7:52)⇒東青森(8:00)

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まずは青い森鉄道に乗車します。

車両は青い森鉄道701系2両編成です。

 

列車は定刻に発車したのですが・・・

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乗車時間にしてたった8分。

2つ隣の東青森で下車しました。

 

45本目 青い森鉄道線 564M 青森⇒東青森
乗車時間:8分
移動距離:5.8km

 

次の記事はこちら。

信州東北ローカル線乗り鉄の旅 7日目② 乗り鉄の合間の撮り鉄活動 カシオペアクルーズ編

 

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信州東北ローカル線乗り鉄の旅 6日目⑫ 6日目のまとめと宿と飯

前の記事はこちら。

信州東北ローカル線乗り鉄の旅 6日目⑪ 黄昏の青い森鉄道を行く

 

まずは6日目のまとめから。

盛岡

 ↓(岩手県北バス)

宮古

 ↓(三陸鉄道北リアス線

久慈

 ↓(八戸線

八戸

 ↓(青い森鉄道大湊線

大湊

 ↓(大湊線

野辺地

 ↓(青い森鉄道

青森


移動距離:442.7km

移動時間:11時間16分

乗車時間:9時間27分

 

6日目は乗った本数こそ6本と少なめでしたが、1本1本が長距離・長時間だったため移動距離・乗車時間ともそれなりに伸びました。

未乗区間としては、三陸鉄道北リアス線八戸線の完乗を達成です。

 

ここからは宿と飯の記録。

まずは今日の宿から。

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おなじみのアパホテルさんです。

青森市内にはアパホテルは2軒ありますが、今回使ったのは「青森駅県庁通」という、駅から10分ほど歩いたところにある方です。

こちらのほうが青森駅から遠いためか空室が多く、値段も若干安かったです。

 

今回はシングルを予約したのですが、フロントで「ツインルームにアップグレードしました」というお言葉をいただきました。

ラッキーと思い、意気揚々と部屋に入ると

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部屋のほとんどをベッドが占めており、かなり窮屈な部屋でした。

この部屋だったら、1人利用ならシングルルームのほうが快適なのでは?と思ってしまいました・・・。

 

続いて夕食。

本来であれば今日はしょぼい飯の日なので、牛丼かハンバーガーかというところですが、この日は翌日が「しょぼい飯」であることが確定していたので、翌日分を振り替えていい飯を食べます。

 

向かったのはこちら。

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おなじみの「おさない」さんです。

3~4年ぶりの訪問でした。

 

まずは食前酒。

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青森の地酒「じょっぱりです。

 

続いてお食事。

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この旅最後の「いい飯」ということで、ちょっと豪勢にしました。

 

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こちらは貝焼き味噌定食

ホタテとウニを味噌風味で味付けし、ホタテ貝の形をした鉄板で焼いたものです。

何回も食べてますが、食べ飽きない美味しさです。

 

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こちらはホタテのひもの刺身です。

初めて食べましたが結構磯臭く、ダメな人は全くダメでしょう。

食感はコリコリしており、エンガワのような感じです。

いわゆる「珍味」の部類に入るものだと思います。

 

お腹がいっぱいになったことでホテルへ戻ります。

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青森県観光物産館アスパムがライトアップされておりました。

特徴的な形をした建物ですが、いまだに行ったことがありません。

 

これにて6日目が終了。

明日はいよいよ最終日です。

 

次の記事はこちら。

信州東北ローカル線乗り鉄の旅 7日目① いよいよ最終日がスタート

 

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