毎年8月の最終土曜日は、大井町にある東京総合車両センター(以下TK)の一般公開が行われます。
私はというと車両センターの見学というよりも、鉄道部品販売を目当てに毎年参加していたのですが、今年は鉄道部品販売が取りやめになってしまいました。
なので行く理由がなくなったので今年はいかなくてもいいかと思ったのですが、なにやら展示車両が豪華らしく、特に予定もなかったので午後から行ってみることに。
まず来場者を迎え入れてくれるのは
現在のJR東日本のプレハブ車両 新系列車両の礎となった車両です。
新系列車両の検査を中心業務とするTKに保存するにふさわしい車両ですね。
さっそく展示車両のブースに向かいます。
というのも、毎年のように来ているためほとんどのイベントは見飽きており、基本的に興味なし。
なので、当記事でもイベント類はほとんど取り上げないのであしからず。
今年の展示車両ですが
EF65 1115
EF81 81
クモヤ143
なかなかの豪華メンバーです。
ちなみに去年はというと
まさかのE233系4種並び。
TKらしいっちゃらしいですが、もっと他にあるだろと思ったもんです。
まずはゲスト出演陣から。
EF81-81
全検出場後から時間が経ってないこともありピカピカです。
しかも展示に合わせて連結器に色差しをしてくれたようです。
日章旗が付いてますが菊の御紋は付けられないため、展示会の時はJRマークで代用されています。
EF65-1115
PFでも新鶴見機と違い、さすが田端機とあってピカピカです。
こちらも連結器に色差ししてくれたようです。
EF81は区名札に「田」と「御召」の札
EF65は区名札に「東」
細かいところも凝ってくれているのが嬉しいです。
クモハ12052
鶴見線で活躍していたそうですが、当然現役時代は知りません。
今回の展示で初めて見ることができました。
しかしこの撮影場所、蒸し暑くて立っているだけでも汗が出るくらいの気温の中でおしくらまんじゅう状態。
係員から「一歩下がってください」という声が飛び交うし、この季節にもかかわらず髪がフケだらけの奴がいたりとか、なかなかカオスな現場でした。
展示車両の撮影が終わったので、目的はほぼ達成。
あとは適当にぶらぶらしました。
空飛ぶ電車。
今年はクハE233-2017でした。
枝番が2017なのは偶然でしょうか。
入場中の車両。
元トウ510が中央総武緩行線への転属改造を受けていました。
部品販売も一応ありました。
カット幕とスタフが少々。
琴線に触れる物は無かったので、買いませんでしたが。
ヘッドマークの展示コーナー。
TK名物 実物運転台で「電車でGO」を運転するコーナー。
なんと90分待ちでした。
よく見ると、ゲーム画面の「ATC75」の現示とメーターパネルの75ランプが連動しているクオリティの高さ。
部品鉄なら一家に一台欲しい垂涎物です。
こちらもTK名物 「新幹線アイス」ことスジャータのアイス販売。
いろんな味がありますが、なんだかんだでバニラが一番おいしいと思います。
食堂も開放されています。
食堂車カレーとかじゃなく、普段社員食堂で提供されている本物の食事のほうが食べてみたいんですがね。
とまあ、こんな感じでした。