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信州東北ローカル線乗り鉄の旅 2日目⑦ 乗り鉄の合間の撮り鉄活動 山形新幹線編
突然ですが、ここで問題です。
左沢
とは何と読むでしょう。
もちろん、調べるのは反則ですよ。
正解はこちら。
あてらざわ
でした。
なぜこんな問題を出したかって?
それは、この方向幕を見るまで自分は「ひだりさわ」だと思っていたからです。
というわけで、未知なる路線「あてらざわせん」の旅が始まります。
11本目 左沢線 339D 左沢行き 山形(15:27)⇒左沢(16:08)
車両はキハ100系(キハ101形)4両編成
左沢線の専用カラーを纏っています。
左沢線の愛称であるフルーツラインの表記も入っています。
ボックスシートを確保しようと気合を入れて乗車したら、この形式はオールロングシートでした・・・。
しかもトイレもなし。
まあ左沢線自体が30kmにも満たない短距離線区なので、そこの専用車両と考えれば妥当な設計ですね。
列車は奥羽本線の遅れの接続を取ったため、3分遅れで山形駅を発車。
山形駅から北側は、左沢線・仙山線の狭軌と、奥羽本線の標準軌が単線並列で敷かれています。
1つ隣の北山形に到着。
左沢線は北山形駅の手前で奥羽本線から分岐し始めるため、ホームも独立しています。
ここでも奥羽本線の新庄方面の列車が遅れたため接続をとり、こちらの遅れも8分に拡大。
さきほど「つばさ」を撮り鉄していた時から若干遅れていたので、山形周辺の奥羽本線全体が遅延しているようです。
北山形を出てしばらくすると、果樹園が広がります。
さすがはフルーツラインというだけあって、果樹園だらけです。
列車は遅れを挽回するため、フル加速で果樹園の中を突き進みます。
飯山線や米坂線では味わえなかった、キハ100系の本気の走りを堪能できました。
ちなみに乗車率はというと、4両編成にもかかわらず満員御礼でした。
なんでも終点の左沢駅近くでお祭りがあるらしく、それで混んでいたようで。
なので、あまり写真も撮ることができずに終点の左沢に到着。
結局、遅れを挽回するどころか集中乗車のためさらに遅れ、10分遅れでの到着でした。
11本目 左沢線 339D 山形⇒左沢
乗車時間:51分(10分遅れで到着)
移動距離:26.2km
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