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吉塚駅でたっぷりと旅客列車を撮影したあとは、このブログらしく貨物列車を撮影です。
狙うは「銀ガマ」ことEF81 303号機。
この遠征は「銀ガマ」を撮影するために組んだといってもよいので、初日からいきなりヤマ場を迎えます。
やってきたのは811系。
スマホなのに一眼と同じタイミングでシャッターボタンを押したので、顔が切れちゃいました・・・。
で、降り立ったのは
3駅隣の香椎駅です。
この駅から徒歩5分くらいの所に「香椎カーブ」と呼ばれる撮影地があり、銀ガマ充当予定の2071レが良い光線で狙えそうなので行ってみることに。
撮影地はこんな感じ。
歩道橋の階段と右側のガードレール付近が立ち位置です。
一見そこそこのキャパがありそうなのですが・・・
架線柱やワイヤーがごちゃごちゃ入り乱れており、綺麗に抜けるポジションは限られています。
順光になるのは午前遅めです。
私が到着した時は、5人ほどの同業さんが居ました。
空いているポジションで縦構図と横構図が選べたので、とりあえず試写します。
横も悪くないですが、カマのすぐ後ろに架線柱がかかってしまうのが気になるので、今回は縦構図で撮ることにします。
ちなみに横構図は200mm弱、縦構図だと200mm~300mmくらい(APS-C使用時)が目安です。
ポジションも決まり早速撮影開始。
最初にやってきたのは885系ですが、裏かぶりしちゃいました。
続いて813系+817系
先頭の813系は、1000番台唯一の南福岡車です。
ちなみにこの場所からは、香椎線も撮影可能です。
そんな香椎線で是非とも狙いたかったのがこちら。
種別幕は普通となっていますが、実は回送列車です。
香椎線は通常2連ですがラッシュ時は3~4連に増結され、その増結分はラッシュ後に竹下駅まで回送されます。
で、その増結分をまとめて回送するため、香椎~竹下駅間にキハ47系7両という長編成列車が運行されるのです。
実は今回の遠征で、この回送列車も撮影したいと目論んでいたのですが、銀ガマと天秤にかけて泣く泣く捨てた列車。
銀ガマの撮影地として香椎カーブを選んだのは、綺麗な走行写真とはまでは行かなくとも、姿くらいは撮影したいという思いもあったのでした。
長くなってしまったので、本命は次の記事で。