川崎鶴見鉄道録

川崎・鶴見界隈の鉄道に関するブログ

信州東北ローカル線乗り鉄の旅 5日目⑥ 鷹ノ巣駅周辺を散策

前の記事はこちら。

信州東北ローカル線乗り鉄の旅 5日目⑤ 晴天の奥羽本線を行く

 

鷹ノ巣駅に到着後、駅名標などを撮影。

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改札を抜けようと跨線橋に上がると、上り出発信号機が青現示しているのに気付きました。

もしやと思いホーム上で待っていると

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列番不明 EF510-10

運よくEF510牽引の貨物列車に遭遇。

しかも10号機は未撮影機だったので2重にラッキーでした。

 

貨物列車撮影後は跨線橋を渡り改札口へ。

なにやら太鼓のオブジェが設置されていました。

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鷹ノ巣駅がある北秋田市には綴子大太鼓という民俗芸能があり、無形民俗文化財に登録されているそうです。

そしてそれに使われる大太鼓は直径4メートル弱にもなり、ギネスブック世界一大きな太鼓として登録されたんだとか。

 

改札を抜け駅舎をパチリ。

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こんなところにも太鼓がありました。

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次の列車まで時間が空いているので、駅前をプラプラしようとしたのですが

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連休中ということもあり、半ばゴーストタウン状態・・・。

ここで昼飯を食おうと思ったんですが、店を選ぶどころか全滅の予感すらあります。

 

とりあえず商店街を歩いてみます。

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信号機も北国仕様。

下のタイプは故郷の北海道でも最近見かけるのですが、上のタイプは初めて見ました。

どちらもライト部分に雪が付着して見えなくなる工夫がされているのですが

 上のタイプ:雪が積もりにくい形状のカバーをかぶせる

 下のタイプ:表面をフラットにして下に傾け、根本的に雪が付着しづらくする。

という、真逆のアプローチで冬の視認性を確保しようという努力が垣間見られます。

 

LEDは省エネルギーで素子からの発熱が少ないが故に起きたこの問題。

まだまだ試行錯誤の段階というところのようですが、早いところ解決策が見つかって決定版がリリースされてほしいなと思う、北国育ちの私なのでした。

 

そんなことを観察しながら歩いていると、空いているお店を発見。

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ここ以外はどこも開いていないようなので、ここで昼食を摂ることにします。

 

「きりたんぽ定食」なるものがあったのですが、ちょっとお高い・・・。

ということで「とんかつ定食」を発注しました。

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正直期待していなかったのですが、なかなか良かったです。

付け合せに山菜の煮物が出てくるあたりが家庭的な感じですが、味がよく染み込んでおりヘタな居酒屋のお通しよりもよっぽどおいしかった。

ランチは食後のコーヒーのサービス付で、お値段も650円とお得でした。

鷹ノ巣駅で乗り換え際は、ぜひお立ち寄りください。

 

空腹を満たしたところで駅に戻ります。

 

次の記事はこちら。

信州東北ローカル線乗り鉄の旅 5日目⑦ 秋田内陸縦貫鉄道を行く その1

 

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