当ブログには珍しく、連続して鉄道模型ネタです。
本日、自宅に小包が届きました。
人生で初めて、通販で鉄道模型を購入しました。
その記念すべき初めての品はこちらです。
朗堂 品番:C-1428 UR19Aタイプ パロマ(2個入)
初めての品は、まさかのコンテナ単品。
しかも、今回発注したのはこれ1つだけです。
実物の写真はこちら。
このコンテナは日本石油輸送(JOT)所有のUR19A-1000型コンテナを、名古屋市に本社があるガス器具メーカー「パロマ」が借受して使用しているものです。
「パロマ」の北海道地方の工場で生産された部品を東海地方の工場へ輸送する用途に使用されており、2016年12月に登場しました。
このコンテナは2タイプあり、赤地に白文字のタイプは赤パロマ、白地に赤文字のタイプは白パロマと呼ばれています。
北海道→東海の移送には3086レ~3075レ、東海→北海道の移送には3074レ~3087レが充てられています。
そして3074レ~3075レは、EF64が東海道本線を白昼堂々牽引する列車として貨物鉄にはよく知られた列車であり、それも相まってこの紅白パロマコンテナはなにかと注目度の高いコンテナです。
私がこのコンテナの発売を知ったのは、まさに発売日の当日でした。
その翌日に何軒か模型店を回ったのですが、いずれも店頭には置いておらず、ネット通販を当たってみると、ジョーシン電機のWEBサイトで「残り1個」の状態だったのを見つけて、速攻で会員登録をしてギリギリ購入できたのでした。
前置きが長くなりましたが、早速開封。
いつものごとく、マクロレンズで拡大し印刷状態を確認してみます。
今回はコンテナなので、4面すべてを撮影です。
側面扉側
妻面扉側
側面非扉側
妻面非扉側
まず驚いたのが印刷の品質。
朗堂製のコンテナは初めて購入しましたが、TOMIX製とはレベルが1段違いますね。
まあ、値段も1段違いますが・・・。
赤パロマのほうは白文字が薄くて赤地が透けてしまっていますが、肉眼で見る分にはそれほど気にならないので許容範囲かなと。
白パロマのほうが文句が無いです。
せっかくなので、TOMIXのコキ106に乗せてみました。
やはり、コキに乗せたほうがあるべき姿というか、なんとなく落ち着きます。
川崎・鶴見界隈をベースに貨物鉄をやっている私にとっては、3074レ~3075レはよく撮影する列車の一つです。
鉄道模型においても再現したい列車の一つなので、このパロマコンテナを持っていると良いアクセントとして使えるので購入できてよかったです。
ただ致命的なのは、肝心の牽引機のEF64 1000番台を所有してないということ・・・。
コキやコンテナは着々と増備が進んでいますが、機関車はPF2000番台の1両しか持っていないので、機関車も色々と増備していきたいと思います。