川崎鶴見鉄道録

川崎・鶴見界隈の鉄道に関するブログ

KATOコキ106・107とTOMIXコキ106・107を徹底比較してみる その1

前の記事で、KATOのコキ106・107を購入したことについて書きました。

いつもなら買った製品についてレビューをするところですが、コキ106・107についてはTOMIXのコキ106・107も所有していることから、折角なのでKATOとTOMIXのコキ106・107を徹底比較したいと思います。

 

今回比較する製品はこちら。

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KATO

 10-1432 コキ106・107コンテナ無積載 10両セット

 10-1433 コキ107コンテナ無積載 2両セット

TOMIX

 8723 コキ106後期型 ヤマト運輸コンテナ付き

 8717 コキ107コンテナなし テールライト付き

 8718 コキ107増備型・コンテナなし

TOMIX製のコキも今年発売になったばかりの製品で比較します。

 

比較方法としては、各社の製品を

 コキ106

 コキ107(テールライトなし)

 コキ107(テールライト付き)

の3種類に分けて比較したいと思います。

 

ちなみにこれからの比較検証は

100%私の主観に基づきます。

この記事をお読みになって色々な意見を持たれるかと思いますが、あらかじめご了承ください。

 

まずはコキ106から行きます。

最初は全体のサイドビューから(PC版では画像をクリックすると拡大表示できます)

KATO

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TOMIX

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続いて各所をアップして比較します。

KATO

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TOMIX

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実物

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※写真がデッキ側しかなかったので、ステップなどは無視してください。

目立つところで言えば、やはり検査表記とA1l表記のあるなしが大きいですね。

それと台車の上の枠の厚さが違い、KATOのほうが実物に近いように思います。

台車の造形もKATOのほうが好きです。

 

あとTOMIXは台枠と台車の色が違います。

あえて変えているのか、品質管理が悪いのかは分かりませんが・・・。

 

続いて車番部

KATO

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TOMIX

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実物

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車番の印刷品質はほとんど互角です。

その下の札差の造形はTOMIXのほうが凝っていますが、大きさはKATOのほうが実物に近いです。

というより台車部もそうでしたが、TOMIX製は台枠の高さが低いような気がします。

 

続いてJRFマークの部分

KATO

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TOMIX

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実物

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 ハンドルがはKATOが別パーツでユーザー取付となっていますが、TOMIXは最初からハンドルが付いています。

 JRFマークと突放禁止の印刷品質はほぼ互角。

 

手ブレーキ緊解表示装置の再現は、TOMIXの形状のほうが実物に近いですが、標識を格納する穴の再現が甘いので、台枠に部品が載っているだけのように見えます。

KATOは格納の穴の再現のためのザグリがそれなりに深くて見栄えがいいので、トータルでは互角かなと。

 

・・・が、KATO製には大きなミスがありました。

それは、手ブレーキ緊解表示装置は601番以降の車両にしかいないのにそれよりも若い番号を付与しているということ。

10両セットにはコキ106が4両入っていますが、番号は225・388・561・653。

つまり、653以外の3両は実車に無い手ブレーキ緊解表示装置が付いてしまっています

TOMIXはそれを分かっており601番以降を後期型と定義して区別しているのですが、KATOの担当は気付かなかったようですね。

これは大きな減点だと思います。

 

続いてデッキ側の台車。

KATO

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TOMIX

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実車

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やはりTOMIXは重量表記が無いのがさみしいですねぇ。

ステップはTOMIXのほうが大きさは近いですが、正直両社とも似てません

あと細かい話ですが、KATO製は台枠の天面と床面を渡す板が1枚省略されています。

 

続いてはデッキ部。

KATO

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TOMIX

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実車

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 実車の写真は反対側から撮った写真しかありませんでした。

で、KATOのほうがデッキの柵が細く実感的なんですが、ケースから取り出した状態ですでに柵が曲がっちゃってます。

スケールサイズから考えるとKATOも太いんでしょうが、リアルを追求して細いとすぐに壊れそうなので、模型としてはTOMIXのほうが良いのかもしれません。

しかし、KATOのほうは柵と台枠をつなぐ斜めの金具も再現されており、やはりKATOのほうが分があります。

 

台枠にあるKATOのでっぱりとTOMIXの穴は、どちらも反射板を付けるためのもの。

ちなみに実車では下の赤丸部のような、反射板の差し込み金具が付いています。

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取り付け方式としては、KATOの固定方法が実物に近いということになります。

まあ、TOMIXも気にする範囲ではないと思いますが。

それと、両社ともデッキ側にしか反射板を取り付けられません。

デッキなし側に反射板を付けたい人は、接着剤で直付けするしかないと思います。

 

最後は上から俯瞰。

KATO

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TOMIX

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実車の写真は無し

実車の写真が無いのでどっちが似てるかは分かりませんが、なんとなく線が細いTOMIXのほうが好印象です。

今度配給列車を上から俯瞰して撮影し、再検証をしたいと思います。

 

以上で比較検証は終了です。

当ブログの結論としては

 手ブレーキ緊解表示装置のエラーに目をつぶれるならKATO

 目をつぶれないならTOMIX

です。

 

エラー以外の理由でTOMIXを買う理由が無いかなと思います。

ただ、現状ではKATO製は単品で売ってないため単品発売されたらという仮定の話であって、現実的にはTOMIX製しか選択肢はないですね。

 

といった感じでコキ106については終了です。

コキ107については次の記事に続きます。

 

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