新鶴見機関区には「ネタガマ」と言われる、特徴のある機関車が何機か存在します。
その代表格と言えばこちら。
昨年春に国鉄色となった2139号機。
塗装変更後の人気といったらすさまじく、広島機関区の公開にゲストとして呼ばれたり、新車や譲渡のための甲種輸送に指定してあてがわれたりと、まさに新鶴見機関区の「顔」として日々駆け回っています。
そんな人気を受けてか、このたび全検をうけていた2065号機も国鉄色に変更されて出場したことはご存知の方も多いかと思います。
で、本日その2065号機が72レに充当されたため、塗装変更後の姿を初めて撮影することにしました。
やってきたのは、当ブログ初登場の尻手短絡線 最厳寺踏切です。
随分来てないなーと思って調べたら、2016年3月以来の約1年8か月ぶりでした。
撮影構図はこんな感じ。
尻手短絡線は長大貨物列車が住宅地を縫うように走るのが特徴ですが、それを表すかのようなS字カーブを通ってくる構図を撮影できます。
早速撮影開始。
3064レ EF64 1018
まずは練習電として、おなじみの3064レを撮影。
このあと同業さんが1名来られて本番。
72レ EF65 2065
眩しいほどのピカピカの車体でした。
綺麗なうちに撮れてよかったですが、今後はバリ順のもとで撮影をしたいものです。
ちなみに上で「1年8か月ぶりに来た」と書きましたが、その1年8か月前に何を撮っていたかというと
72レ EF65 2119
偶然にも、そのときもPFの国鉄色を撮影していました(ネタじゃなくてマジです)。
当時、国鉄色を纏っていたPFは2119号機と2121号機の2機で、その後2機とも廃車になり国鉄色を纏うPFは一旦消滅しました。
そして前述のとおり2139号機が塗装変更を行って国鉄色が復活し、今回2065号機も加わったことで2機体制に戻ったことになります。
この後は一旦川崎中心部で買い物をし、夕方に再度出撃。
やってきたのは新鶴見の小倉陸橋です。
今日は清々しい秋晴れだったので、先日のリベンジができると思いやってきました。
ススキもまだ散っておらず、良い感じです。
77レ EF65 2085
8052レ EF210-171
77レと8052レの間にちぎれ雲が出てきてヒヤヒヤもんでしたが、両列車の通過時は陽が出てくれて、無事に先週のリベンジは達成しました。
来年の秋にこのススキが残っているかもわからないので、撮影できてよかったです。
ちなみに今日は小倉陸橋の上から撮影しましたが、下から撮影すると・・・
こんな感じになります。
この写真を切り出したのが今のカバー画像です。
といった感じで本日は撤収しました。