前の記事はこちら。
到着早々、まずは駅名標をパチリ。
副題が「さぬきうどん駅」になっています。
そんなさぬきうどん駅で摂る朝食は・・・
もちろんさぬきうどんです。
改札口横にある、おなじみの連絡船うどんで朝食。
肉うどんを発注しました。
これからの趣味活動のため、たっぷり腹を満たしておきます。
うどんの後は趣味活動を開始。
高松駅で駅撮りを行うことにします。
まずは8000系から。
この8000系、初めてみる塗装です。
車体をよく見ると、なにやらロゴマークが。
調べてみるとJR四国と台湾鐵路は2016年に友好鉄道協定を締結しており、今年締結から1周年を迎えた記念に8000系に台湾鐵路の「800型」という車両風の塗装を施したそうです。
ちなみに台湾鐵路の800型には、JR四国8000系風の塗装を施しているんだとか。
貫通側もパチリ。
こんな塗装変更をやっていることすら知らなかったので、出会えてラッキーでした。
ちなみに台湾鐵路は、わが地元を走る京急とも友好協定を結んでいます。
京急でも同じような企画を行っており、そのときはこんな車両が走っていました。
これは昨年の出来事なんですが、すでに懐かしく思えます。
続いて121系
121系は7200系への改造が絶賛進行中。
この121系4連という姿も近い将来過去帳入りするので、記録がまだの方はお早めに。
続いて1500形
ラッシュ時間帯ということで4連でした。
ここまでの長編成だと、駅撮りではなく沿線で撮りたいものです。
今度は121系が到着。
よくみると、後ろの車両の帯が赤いです。
7200系かと思ったら・・・
121系のトップナンバー車でした。
第1編成と第2編成の帯は新製時に纏っていた赤に変更されています。
単にリバイバル塗装なのかと思っていたら、ワンマン対応改造工事済みというのを示すために赤に変更したそうです。
トップナンバー車を撮影していると、向かいのホームに7200系が到着。
ワンマン対応車が7200系化したらどんな色になるんでしょうか。
7200系の基本色が赤色なので、意外と青色に戻ったりして・・・。
続いては異彩を放つ車両が入線。
113系の第2編成。
こちらの車両はJR東日本から譲渡されたもので、JR東日本時代は国府津所属で東海道線を走っていました。
渡り板に書いてある車番は「クハ113-2」となっていますが、こればJR四国に渡った時に改番され新たに付与されたもので、JR東日本時代は「クハ111-198」を名乗っており、この車両が113系全体の第2号車というわけではありません。
※そもそもクハ113という形式はJR四国の改番車両以外存在しません。
とはいえ種車の「クハ111-198」は1974年製なので、御年43才の大ベテランということには変わりありません。
先日大阪環状線から引退し、京都鉄道博物館に展示された「クハ103 843」が1981年製ということを考えると、いかに長生きしているかがわかると思います。
大ベテランの後は、期待の新星・・・だったやつ。
2600系が側線に留置されていました。
2600系は2000系を置き換えるべく登場した形式で、8600系と同様に空気ばね式車体傾斜装置を搭載しています。
8000系→8600系と同じ思想で、2000系→2600系も空気ばね式車体傾斜方式で代替と思ったところ、土讃線では圧縮空気の消費が多すぎて使えないということが判明。
結局、2000系の置き換え車両は振り子式の車両を別途開発するという結論になり、2600系は「いらない子」扱いとなってしまいました・・・。
それでも、今年の12月から高徳線の「うずしお」で定期列車に初投入するそうです。
しかし、2000系の後継車が登場した後はTSE同様に末端部へ飛ばされるのが目に見えているので、高徳線をかっ飛ばす2600系の姿も早めに記録しておきたいところです。
これにて高松駅での活動は終了。
次なる目的地へ向かいます。
次の記事はこちら。