川崎鶴見鉄道録

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信州東北ローカル線乗り鉄の旅 6日目② 山田線振替バス「106急行」で行く山田線(沿線)の旅 その2

前の記事はこちら。

信州東北ローカル線乗り鉄の旅 6日目① 山田線振替バス「106急行」で行く山田線(沿線)の旅 その1

 

さっそくバスに乗り込みます。

 

まず目についたのはこれ。

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なんとこのバスはコンセント付きでした。

しかもですね・・・

 

窓側と

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通路側と

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なんと全席に独立コンセントが付いているのです。

しかも高速バスじゃなく「路線バス」ですぜ?

どこぞの新幹線が3列シートでも窓側に1つしか付けないケチ臭さとは大違い・・・。

 

座席も4列のリクライニングシートを装備。

いっぽうの山田線キハ110は固定ボックスシート・・・。

盛岡~宮古間の移動手段として「バスと鉄道どっちを選ぶか」と質問したら、はっきりいって鉄道オタク以外の人はバスを選ぶでしょうね。

 

バスは定刻に盛岡駅を発車。

乗車人数は15人程度でした。

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まずは盛岡市中心部を回ります。

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一応「急行」なので、一部バス停は通過し要所のバス停のみ客扱いを行います。

 

しかし、あくまでも「路線バス」という扱いなので、盛岡市内での降車はそれなりにありました。

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いくつかのバス停を過ぎ、盛岡市郊外へ。

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段々と山間部に入り霧も出てきて、ようやく旅らしくなってきました。

走行している道路は国道106号線。

「106急行」という名前は国道106号線を走ることが由来らしいです。

 

途中で高規格道路を走行。

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「築川道路」というバイパスのようで、峠を一気にショートカットします。

なんとなく高速バスチックな車窓ですが

 

それも長くは続かず、峠を過ぎると再び一般道へ。

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3桁国道らしい道路幅の道が続きます。

 

区界付近を通過。

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山田線の線路が見えてきました。

ここから終点の宮古駅までは、国道106号線と山田線が並行して敷設されています。

 

そして気付いたのが、区界はすでに目的地の宮古市であるということ。

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グーグルマップより

 

盛岡市宮古市は隣町だったんですね。

なんでも、宮古市は全国で11番目に広い市町村だそうで。

「隣町まで路線バスで行く」と聞けば普通の事に思えますが、ここではそのスケールが違います。

 

平津戸駅の前を通過。

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ここ平津戸駅と手前の松草駅の間で土砂流入が起きました。

このときは測量作業が行われていましたが、運転再開への準備だったのでしょうか。

 

区界を過ぎると再び峠に。

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トンネルとうねうねの道が続きます。

 

バスは途中の道の駅で小休止。

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この車両にはトイレが付いていないため、トイレタイムも兼ねての休憩でした。

せっかくなので、外に出てうろうろしてみます。

 

次の記事はこちら。

信州東北ローカル線乗り鉄の旅 6日目③ 山田線振替バス「106急行」で行く山田線(沿線)の旅 その3

 

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