川崎鶴見鉄道録

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変わりゆく北海道の鉄路を記録する旅 2日目② 20年ぶりに札幌市電を撮り鉄する

前の記事はこちら。

変わりゆく北海道の鉄路を記録する旅 2日目① ループ化した札幌市電

 

延伸部を見て回った後は、すすきの電停から市電に乗車します。

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ループ化に伴いすすきの電停も改良が行われ、内外線の間に引き上げ線が新設されたのと、進路表示器も設置されました。

 

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外回り電車に乗車します。

 

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市電に乗車したのはループ化直後以来なので2年ぶりですが、そのときは「ポラリス」に乗ったので、従来型となると見当もつかないですねぇ・・・。

少なくとも、ICカードで乗車はできませんでした。

 

すすきの電停から15分ほどの「幌南小学校前電停」で下車します。

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電停から100mほど歩いて撮影地に到着です。

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やってきたのは「幌南小学校前電停」の南側にある交差点です。

 

以前・・・というかおよそ20年くらい前、小学生のころに札幌市電撮り鉄したことがあって、そのとき訪れたのがこの場所。

その時以来20年ぶりに札幌市電撮り鉄するということで、昔を懐かしんでこの場所を選びました。

ちなみに、その20年前の写真は実家のどこかにあるかと思って帰省時に実家内を探したのですが、それ以外の写真も含めどこかに片づけられたか捨てられてしまったようで、見つけることができませんでした・・・。

 

というわけで、20年ぶりの札幌市電撮り鉄を開始。

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最初にやってきたのは北海道が生んだ大スター?大泉洋主演の映画「探偵はBARにいる3」のラッピング電車でした。

ちなみにこの210形211号は札幌市電最古参の車両で、1958年製の御年60歳

路面電車は長生きしますねぇ。

 

続いて内回り電車。

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内回り1本目は、すっかり冬の札幌市電の風物詩となった「雪ミク電車」

今年は3302号が充当されたようです。

 

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続いては札幌市電の主力車両240形。

ループ化前後に方向幕がLED式に更新されたのですが、このLEDはシャッタースピードが1/30秒以下じゃないと綺麗に写らないという、なかなかの鬼仕様・・・。

故に、以降も含め内回り電車は軽く流して撮影しています。

 

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外回りにも240形。

外回りは大抵の場合信号で一旦停止してくれるので、撮影は簡単です。

この場所を選定して良かった・・・。

 

この丸っこい車体に緑色塗装こそ私が思う「市電」なのですが、この丸っこい車両群(210形、220形、240形)の大半は広告ラッピングが施されているため、標準色のほうがめずらしいという逆転現象が起こっているようです。

 

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続いては220形221号。

コカコーラのラッピングが施されていました。

 

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こちらは8510形8511号。

ポラリスが登場するまで、この8500形シリーズが札幌市電唯一のVVVF車でした。

個人的には、市電イチのイケメンだと思っています。

 

そして今回の主役が登場。

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A1200形「ポラリス」です。

従来の車両とは一線を画す形状と車体色は、まさに「新時代の札幌市電

まだまだ主力と呼ぶには程遠い勢力数ですが、これらからの動きに期待です。

 

ここからはダイジェストで車両紹介。

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250形251号

 

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240形244号

 

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3300形3304号

 

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8500形8501号

 

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8520形8521号

 

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210形213号

ここまで乗車してきた車両が一周してきたので、外回りの運用車両はすべて撮影完了。

一周してくるのにおよそ1時間なので、全車両撮影は比較的簡単です。

 

 

・・・冬じゃなければ。

 

もう、足が冷たいを通り越して「感覚が無い」・・・。

神奈川に移り住んで10年、体はすっかり「内地の人」になってしまったようです。

 

気力を振り絞り、内回り最後の車両を撮影。

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内回り運用に入っていたA1200形も撮影完了。

無事流し撮りも決まって、ホッとしました。

 

これにてこの場所での撮影を終了し、次の場所へ移動します。

 

次の記事はこちら。

変わりゆく北海道の鉄路を記録する旅 2日目③ 札幌市電をぐるっと一周する

 

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