東神奈川~新子安間で185系を撮影した帰り、鶴見駅に寄り道しました。
今回の主役はこちら。
ホームドアでございます。
・・・だからどうした?
と片付けるのはちょっと早いですよ。
実はこちらのホームドアは
まだ据え付けられただけで運用開始をしていないのです。
車両もいないのホームにぽっかりと口を開けたホームドアが並ぶ姿は、設置工事中にしか見られないレアな光景。
京浜東北線では各駅にホームドアを導入することが決定しており、すでに上野駅や大井町駅では稼働済みですが、神奈川県内で現在稼働している駅はありません。
しかし、今年の1月ごろ鶴見駅に神奈川県内の京浜東北線の駅では初めてホームドアが設置され、現在稼働に向けて調整中となっています。
ホームドアの形式は、上野や大井町駅などに設置されたものと同じようですが、それにしてもホームドアも随分と薄くなりましたねぇ。
技術の進歩とは大したもんです。
階段近くには、こんな表示器も取り付けられていました。
ドアの扱い状態を表示するためのものでしょうか?
ということで、貴重な調整中の光景を記録すべくしばし撮影。
ドアをあけっぱなしで走り去っていく電車たち。
ドアが開いているのにお構いなしで進入する電車。
ドア越しの横須賀線。
ドアなめからの調整中名物?の眼光鋭い警備員さん。
「すきっ歯」状態のホーム。
などなど、今しか見られない光景を撮影しました。
ホーム上にはホームドアに関する張り紙。
ポスターでは3月上旬使用開始となっていますが、その後JR東日本より3月3日初電より使用開始というプレス発表がありました。
鶴見駅でこの珍しい光景が見られるのも、あと1週間ばかし。
興味がある方はお早めにどうぞ。
運用開始後のレポートがこちら。