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変わりゆく北海道の鉄路を記録する旅 5日目④ 「山線」乗り鉄旅 その4
倶知安始発12:35発2938Dに乗り込みます。
キハ150形とキハ40形の2両編成でした。
キハ40形のサボ受けには懐かしいものが。
学園都市線のステッカーが剥がされずに残っていました。
・・・というか、なんでサボを付けないんでしょうか?
列車は倶知安駅を定刻に発車。
座席はほぼすべて埋まり、若干の立ち客が出るほどの乗車率でした。
2つ隣のニセコ駅に到着。
ここで外国人旅行客の皆さんはゾロゾロと下車。
ようやく車内が落ち着いた・・・と思ったら、ほぼ同じだけのお客さんが乗ってきたので乗車率はさほど変わらず。
まあ乗り替わりは結構あるので、倶知安駅で座席を確保できなくてもニセコ駅からは座れると思います。
車窓には尻別川が見えました。
この尻別川は日本一水質が綺麗な川らしいです。
夏にはラフティングや釣り客でにぎわいます。
このあと列車は「山線最後の峠」である目名峠を越えて終点の長万部駅へ到着。
こちらもなかなかの難読地名ですが、割と有名なので読める方は多いかな?
窓口で恒例の「わがまちご当地入場券」を購入。
表の柄は「静狩ストレートを行くキハ281系」でした。
長万部駅を抜け出して、駅前にある鉄道ファンお馴染みのお店へ。
北海道を代表する駅弁と言っても良い「長万部駅のかにめし」の調製元である「かにめし本舗 かなや」さんです。
こちらで遅いお昼ご飯を購入しました。
さて、ここまで5日目の模様を連載してお届けしてきましたが、実は次回からが5日目のメインとなります。
つまり、5回に渡りお送りした「山線」乗り鉄旅は「単なる前座」にすぎないのです。
では、なぜわざわざ長万部駅まで来たのか?
その理由は次回の記事で。
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変わりゆく北海道の鉄路を記録する旅 5日目⑥ 引退間近のスラントノーズに乗る その1