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森町からは国道5号線を逸れ、国道278号線で鹿部町へ向かいます。
まず訪れたのは鹿部町の代表駅である鹿部駅です。
ちなみに鹿部駅は初訪問でした。
無人駅なのですが、なかなか立派な佇まいですね。
駅前には立派な一本松。
駅舎内に入ってみます。
2005年に無人化されて13年経つそうですが、椅子には座布団が置かれ壁面には飾り付けがされていたりと、とても綺麗な状態を保っております。
ホームに出てみます。
鹿部駅は島式ホーム1面2線の配置で、ホームには構内踏切を渡って上がります。
駅名標も撮影。
木製電柱が残っているのも個人的にはポイントが高いです。
そんな鹿部駅は「わがまちご当地入場券」発売駅ですが、前述したとおり無人駅なので発売は町内の道の駅に委託されております。
というわけで道の駅「しかべ間歇泉公園」にやってきました。
ちなみにこの道の駅は鹿部駅から7kmほど離れております。
グーグルマップより
鹿部駅は鹿部町中心部からかなり離れた山の中にあり、どちらかというと道の駅のほうが中心部に近いのですが、鹿部駅の列車ダイヤと接続するように鹿部駅と鹿部町中心部を結ぶバスが函館バスによって運行されています。
しかもそのバスは道の駅も経由するので、タクシーや輪行などをしなくても道の駅には行けます。
ただし、そもそも鹿部駅を発着する列車の本数が少ないうえにバスは便によって特定曜日運休があるため、鹿部駅から単純往復しようとすると結構大変です。
道の駅前のバス停には大沼公園・新函館北斗駅・函館駅方面への路線もあるようなので、公共交通機関で訪れる場合は下記の鹿部町のホームページでバスダイヤを確認し、複数の路線を組み合わせて計画的に訪問したほうが良いでしょう。
http://www.town.shikabe.lg.jp/hotnews/detail/00001267.html
入場券は道の駅の売店で購入できます。
表の柄は「SL函館大沼号のケツ打ち」という何とも渋い写真でした。
ついでに、ここでお昼ご飯を食べることにしました。
本日のお昼ご飯は、森駅で調達した本場のいかめし、道の駅で購入したホタテフライとタコの刺身と海産物だらけなメニューになりました。
なかでもタコの刺身はとてもおいしかったです。
鹿部駅「わがまちご当地入場券」発売情報
発売場所:道の駅「しかべ間歇泉公園」(鹿部駅から7.5km)
発売時間:8:30 ~ 18:00(4~9月)、9:00 ~ 17:00(10~3月)
休業日:10月~3月の第4月曜日(祝日が月曜日にあたる時は、翌々日)、年末年始
※2018年8月時点
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