先日の3連休からブログ更新をお休みしておりましたが、実は23日から25日までの3日間、撮り鉄遠征に繰り出しておりました。
舞台となるのは鳥取・島根両県の山陰地方
遠征の目的はすでにお分かりだと思いますが、現在日本の撮り鉄界で一番の注目列車といえる「山陰迂回貨物列車」を撮影することであります。
本来はもっと早くに遠征する予定であったのですが、天気予報を見ると週末はイマイチな予報続きだったので先送りにしていたら、JR西日本より9月30日に山陽本線が全線復旧するとのアナウンスが・・・。
先日の3連休も決して良い予報ではなかったのですが、これ以上は待てないので遠征を強行することに相成りました。
今回より暫らくの間「北海道放浪の旅」の更新を休止し、山陰迂回貨物遠征の記事をお送りしたいと思います。
時を遡ること9月22日。
この日から休暇は始まっていたのですが、22日午後は豊田車両センターで開催された189系部品即売会に参加したため、撮り鉄活動は翌23日から行うことにして即売会終了後の22日夜に山陰地方へ前入りすることにしました。
※部品即売会は成果が乏しかったため、その様子は記事にしないのであしからず。
まずは羽田空港から、飛行機で一気に鳥取県西部の米子空港へ飛びます。
どうでもいい話ですが、実は私の人生で鳥取県は47都道府県で唯一足を踏み入れたことが無い場所でした。
よって今回の遠征にて、全47都道府県に何らかの足跡を残したことになります。
この日は夜を明かすだけだったので、米子市内のネットカフェで一泊です。
2018年9月23日 1日目
この日は下り貨物の伯備線区間にヘッドマーク付きのEF64原色が充当。
まずはEF64牽引の姿を抑えるために、伯耆大山~東山公園間の日野川橋梁で撮影することにしました。
・・・が、なんと時間を勘違いしていたため現地着と同時に列車が目の前を通過という大失態を犯してしまいました。
しょっぱじめから、テンションガタ落ちです・・・。
ただ落ち込んでいる時間は無いので、とっとと次なる撮影地へ移動。
やってきたのは玉造温泉~来待間の宍道湖畔にある撮影地です。
ここは宍道湖をバックに下り列車を撮影することができる場所で、特急「やくも」の撮影地として有名です。
光線的には午後が順光なので迂回貨物は顔に光線が当たりませんが、宍道湖バックで撮りたかったので光線は妥協しました。
さっそく撮影開始。
3453D 快速「アクアライナー」
最初にやってきたのはキハ126系の快速「アクアライナー」。
山陰地方は乗り鉄も撮り鉄もしたことが無かったので、キハ126系も初めての撮影どころか初めて見ることができました。
4031M 「サンライズ出雲」
続いてやってきたのは日本で唯一となった定期夜行列車「サンライズ出雲」。
9:40くらいに通過したので遅延してたのかと思いきや、これが定時なんですね。
東京~岡山間を「サンライズ瀬戸」と併結する関係があるのかもしれませんが、出雲市駅着が10:00だとちょっと遅すぎるような気がします。
1001M 「やくも1号」
「サンライズ出雲」を追いかけるように、この撮影地の主役である特急「やくも」が登場しました。
今回この撮影地を訪れたのは、近い将来見納めになるであろう「381系の特急やくも」を撮影したかったことも大きかったのです。
283M
露払いは伯備線から直通してきた食パン顔の115系でした。
ちなみにこの列車の始発駅は倉敷駅で、終点の西出雲市駅まで5時間16分もかけて走破する結構な長距離普通列車のようです。
そして本遠征のメインである迂回貨物列車が登場。
9081レ DD51 857
残念ながら本番は薄曇りになってしまいましたが、この時はこの「気まぐれな雲」に遠征中ずっと悩まされ続けることなど、知る由もありませんでした・・・。
9081レは動画も撮影したので合わせてアップしておきます。
これにてここでの撮影は終了。
次回からはいよいよ「主戦場」である非電化区間へ向かいます。
次の記事はこちら。