お出かけ日和となった、本日の神奈川界隈。
本日は桜木町にあるランドマークタワーで、毎年恒例の「ヨコハマ鉄道模型フェスタ」が開催されたので、私も参戦してきました。
すでに賢明な同志さん達により、有意義なレポートをされていると思いますが、当ブログでは模型だけでなく鉄道部品の発売情報などを交える独自視点(?)で、レポートをお届けしたいと思います。
まずは会場入り口の物販スペースを冷やかします。
入場無料ということもあり、相変わらずの人出ですねぇ~。
顔のボカシ作業もひと苦労ってなもんです。
入り口横では、鉄道コレクションを販売。
今年は東急7000系が発売されたみたいですね。
まずは江ノ電ブースから物色。
レプリカのサボが売ってましたが、1枚3万円と中々の強気な価格設定です。
江ノ電も濃い目の部品鉄がそれなりにいるようですが、この値段で捌ける算段があるのでしょうかね。
続いて東京メトロブース。
いつも通りの小物類が出ていました。
続いて湘南モノレール。
最後はジェイアール西日本商事。
こちらでは毎年鉄道部品を扱っていますが、今年の品は・・・
なんと昨年3月に廃止となった三江線の駅時刻表が販売されていました。
しかも2018年3月17日に行われたダイヤ改正から、廃止となった3月31日までの15日間だけ掲示された、正真正銘の最終版とのことです。
ただ1枚1万円という、なかなか強気な価格設定・・・。
これが石勝線夕張支線だったらお買い上げしたかもですが、三江線自体にはなんの思い入れも無いので、今回は購入を見送りました。
そのほかにも、朝一では駅名標も出ていたようですね。
物販ブースを冷やかした後は、各メーカーの展示ブースへ。
新製品や発売前の試作品が展示されていることもあり、こちらも大賑わいです。
まずはTOMIXブースから見物。
まず目立つところに置いてあったのがこちら。
その名も「FIRST CAR MUSEUM」という、先頭車ばかりをラインアップした新しい製品群です。
「先頭車ばかり」というコンセプトから分かる通り、走らせて遊ぶためではなく好きな車両を飾ったりコレクションするための製品と言えます。
飾るための模型は今までもあったと思いますが、これの特徴は「Nゲージ製品と同じスケール・規格と製品クオリティ」を実現していることろでしょうか。
今後の展開の詳細は、現在検討中とのことです。
続いては、気になる新製品を見物します。
個人的に今一番の注目製品はこれ。
今月下旬に発売予定の185系です。
地元の車両ということもあり購入を検討中ですが、ハイグレード製品なのでお値段がちょっとお高めで、A編成+C編成の15両フル編成だと4万円オーバーなのがネックなんですよね・・・。
TOMIXのことだから今後バリ展してきそうだし、うかつに手を出したらキハ183系のような目に合うこと請け合いなので、慎重に考えたいと思います。
こちらも地元の車両として注目している奴。
京浜東北線用の209系0番台です。
209系0番台自体は従前より発売済みなので、中古なども狙っていたのですが上玉は結構な値段で買うのを躊躇っていましたが、仕様変更されて再販となりました。
こちらも検討中ではありますが、購入したいですねぇ~。
こちらも検討中の車両。
こちらは寝台特急「北斗星」のうち、「カシオペア」誕生前の3往復時代の「3・4号」のJR北海道編成をプロトタイプにした製品です。
ただ私の「ツボ」は同じJR北海道編成でも、半室ロビーカーを連結した「1・2号」なので、ちょっとずれてるんですよねぇ~。
気にはなっていますが、たぶん買わないと思います。
続いてはKATOブース。
まずは話題の新製品から。
JR九州が誇る、豪華クルーズ列車の先駆けである「ななつ星 in 九州」です。
実車は見たことが無いので比較はできませんが、この深みのある茶色の塗装はすごいですねぇ~。
ちょっとでも思い入れがあったら、おそらく買っていたことでしょう。
こちらは地元の車両の新製品。
つい数日前に発売されたばかりのY500系です。
このイベントに合わせたんか?ってくらいのベストタイミングでの発売でしたね。
会場であるランドマークタワーのすぐ近くを走っている「地元中の地元」な車両だけあり、大いに注目されておりました。
続いてはグリーンマックスブース。
こちらでも地元車両の新製品の試作品が展示。
5月に発売予定の、京急1000形の16次車と17次車がありました。
京急は1両を持っていないので欲しい気はありますが、GMは値段がね・・・。
KATOが2100形に続いて京急を展開してくれればよいのですが。
最後はHOゲージのカツミブース。
フラノエクスプレスのHOゲージなんてあるんですねぇ。
私も小学生の頃にこれに乗って富良野へスキーに行ったことがあり、思い入れのある車両なのですが、HOゲージだけありお値段がちょっと・・・。
40万円もあれば、ブルトレ幕とかELナンバープレートを買いますね(笑)。
あとは新製品のポスターから気になる製品をチェック。
まずはTOMIXから。
もはや底なし沼と化しているTOMIXのキハ183系ですが、今度は2000年代に走っていたリバイバル塗装編成が新発売されるみたいですね。
これが走っていた頃の私は中学生~高校生だったので、まさにドンピシャ世代なのですが、まあ模型としては別に揃えなくてもいいかなと。
どっちかというと、キハ183系化された「ミッドナイト」再現のためという動機で買ってしまうかもしれませんね。
そのほか気になったのは、いさ鉄のキハ40くらいでしょうか。
続いてKATOのポスター。
皆さんもそうだと思いますが、KATOで一番気になっているのはこれ。
JR四国の2000系ですね。
JR四国は全般的にそれほど興味は無いんですが、2000系だけは結構好きです。
試作品の出来を確認してから、購入するか検討したいと思います。
TOMIX、KATOともに、夏頃に関しては欲しい製品はそれほど無いようです。
直近でTOMIXにかなりのお布施をする可能性があるので、ちょうど一休みできて良さそうですね。
最後はレイアウトスペースへ。
大人も子供も、レイアウトを走る車両に釘付けでした。
まずはTOMIXのレイアウト。
発売されたばかりの「四季島」が一番外側を走っており、大いに注目されていました。
続いてKATOのレイアウト。
こちらの注目は発売したてのY500系とななつ星でした。
続いてグリーンマックスのレイアウト。
グリーンマックスらしく、東急に京急と私鉄車両が走り回っていました。
半面は夜景モジュールとなっており、会場の照明と相まってなかなかの見栄えだと思います。
最後はカツミのレイアウト。
こちらではHOゲージのY500系が走っていました。
やはり車体が大きいだけあって、走りもNゲージより迫力がありますね。
とまあ、今年の様子はこんな感じでございました。
こちらのイベントは、明日までランドマークタワーで行われております。
入場無料ですので、ご興味がおありの方は来場してみてはいかがでしょうか。
以上、「ヨコハマ鉄道模型フェスタ 2019」のレポートでした。
2018年の様子はこちら。