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ちょっとレトロな雰囲気の駅舎ですね。
駅舎内の様子。
待合室がありますが、ガランとしています。
ただし平日しか営業していないので、この日は閉まっていました。
続いてホームの様子。
芦別駅はのホームは2面2線の構成です。
ホームの横には、赤平駅と同じく石炭輸送に使われた貨物側線跡が広がっています。
駅横にあるトラス橋の長さが、往年の賑わいを現在に伝えています。
駅名標も記録です。
前述したとおり芦別駅の窓口は平日しか営業していませんが、「わがまちご当地入場券」だけは町内のセイコーマートでも委託販売されています。
というわけで、今回はセイコーマートで購入しました。
表の柄は「キハ40 777の普通列車」でした。
そして個人的に「芦別市と言えば」なスポットがこちら。
空知川のほとりに建つ、大観音と五重塔という不思議な取り合わせの施設。
ここはかつて「北の京 芦別」というレジャー施設でした。
私が北海道に住んでいた15年ほど前は、上の様なローカルCMが各局でたくさん流れており、当時の北海道民にとっては「行ったことは無い(行く気も無い)けど存在は知っている」という場所で、晩年にはB級観光スポットとして全国区?の知名度を得ていました。
しかしその後運営会社が倒産し、運営権がコロコロ移り変わりながら、現在は宗教法人の施設として利用されているようです。
また芦別市には「カナディアンワールド公園」という、これまた全国区の廃墟スポットがあるのですが、いずれも炭鉱閉山後の地域活性策として建てられたレジャー施設が失敗し、負債を抱えて閉鎖されたものです。
これもある意味での「炭鉱遺産」と言えるのでしょうね。
芦別駅「わがまちご当地入場券」発売情報
発売場所:芦別駅 きっぷうりば
発売時間:8:30~15:00
休業日:土日祝日、年末年始
発売場所:セイコーマート芦別北3条店(芦別駅より徒歩5分)
発売時間:6:00~24:00
※2019年2月時点
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