川崎鶴見鉄道録

川崎・鶴見界隈の鉄道に関するブログ

早朝の畝傍駅 関西国鉄型 撮り鉄遠征⑦

前の記事はこちら。

「関西国鉄型 撮り鉄遠征」今回から2日目のお話に入りますが、実は2日目が今回の旅のメインなのであります。

 

今回の旅の主目的は、227系1000番台への置き換えが発表されている和歌山線・桜井線を走る105系117系を記録すること。

前々から日根野105系117系には興味があり、和歌山線や桜井線内で撮影したいと思っていたのですが、なかなか撮影する機会がありませんでした。

しかし、ついに置き換えが具体化してしまったため、仕事の予定を調整し3連休を半ば強引にこじ開けて、ダイヤ改正前に駆け込む形となりながらも、今回の遠征を実現させることができました。

 

前日の宿を大阪市奈良市ではなく、わざわざ中途半端な橿原市にしたのも、朝から奈良県内で撮り鉄三昧することを見越してのこと。

というわけで2日目は、朝から桜井線と和歌山線の沿線に張り付いて、105系117系をびっちりと撮影します。

 

 

まずはホテルから歩いて、JR桜井線の畝傍駅へ。

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畝傍は「うねび」と読みます。

無人駅なのに立派だな~と思ったら、橿原神宮の最寄駅であることから皇族ゆかりの駅だそうで、駅舎も気合が入っているようですね。

 

ホームは2面2線。

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早朝の光線が、いい具合に神々しさを演出しているような気がします。

 

駅名標を記録。

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畝傍駅の出発信号機。

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よく見ると黄色信号の部分に蓋がされており、見た目は3灯式なのに2灯式として運用されています。

桜井線の輸送密度からすると、2灯式で十分なのでしょうね。

 

畝傍駅探訪を終えた後は、桜井線に乗って高田駅へ向かいます。

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なんと221系が充当されていました。

いつもであれば転クロの221系は大歓迎なのですが、この日ばかりはボロい105系に乗りたかったので、ちょっと複雑な心境です・・・。

 

5分ほどで、和歌山線との接続駅である高田駅に到着。

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他のホームに目をやると、お目当ての105系がいっぱい。

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高田駅から和歌山線に乗り換え、最初の撮影地へ移動します。

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今度は105系にありつけました。

 

次回からが、2日目の本番です。