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2日目最後の撮影地に向かうため、高田駅から和歌山線を南下して、玉手駅で下車しました。
玉手駅から5分ほど東に歩いた場所にある「玉手踏切」が今回の撮影地です。
畑の真ん中にある小さな踏切ですが、ご覧の通り吹きっさらしなので、2月の寒風吹く条件下では過酷な撮影地でした・・・。
そんな玉手踏切で撮影開始。
456M 105系 SP005編成
地下鉄顔キターーー!!
しかも2パン車とは、寒空の中待った甲斐があったというもの。
ちょっと気が早いですが、これで未練を残さずこの撮影地を去れそうです。
お次はここでのメイン列車です。
473M 117系 SG001編成
和歌山線の117系は、朝ラッシュ時に和歌山から王寺へ向かったあと、昼間は車庫でお昼寝して、夕方ラッシュから再び動き出すという運用となっており、この列車は夕方運用の1本目にあたります。
薄めながらも夕陽が当たり、夕方らしさが出てくれました。
117系は473Mで五条駅へ向かった後、高田駅へ折り返してくるため、それを撮影するため撮影を続行。
しかし、この時間帯は1時間に1本程度しかないうえ、陽が傾いて気温もグッと下がってきたので、体を動かして体温を維持しながら、退屈な時間をひたすら耐え凌ぎます。
460M 105系 SW002編成
475M 105系 SP005編成
2日目のシメ。
464T 117系 SG001編成
露出がギリギリでしたが、なんとか撮影できました。
皆さんご存知の通り、日根野の117系は今年3月改正をもって定期運用を終了しました。
運用終了前の駆け込みという形になりましたが、撮影できてよかったです。
これにて撤収なのですが、最後の撮影列車が撤収方向である上り列車だったので、次の上り列車まで45分待ち。
駅周辺はコンビニが1件ある程度の田舎なうえ、玉手駅は無人かつ待合室も無いような小駅だったため、寒風吹き荒ぶ駅のベンチで体を丸くして45分耐え凌いだ、この待ち時間が今回の旅で最高にキツかったです・・・。
辺りが真っ暗になったころ、ようやく列車が到着。
このボロい105系が、この時ほど有り難く思ったのは後にも先にも無いでしょう。
ようやっと、2日目の宿泊地である京都市へ移動開始です。
まずはこの日4回目となる高田駅で下車。
高田駅からは、至近距離にある近鉄線の大和高田駅へ徒歩移動し、下り列車に乗って前日も来た大和八木駅へ。
大和八木駅からは近鉄橿原線へ乗り換えて、人生2回目の近鉄特急で一気に京都駅へ。
当初はJR乗継で京都駅へ向かう予定でしたが、思った以上に体力を消耗したため乗り継ぐ気力も失せたので、特急課金することにしました。
車両形式は知らんけど、「汎用特急のボロイやつ」ということは一目で分かったので少しガッカリしましたが、思ったよりも快適でした。
そんな感じで京都駅に到着し、乗った車両を改めて撮影。
種別・行先表示のほか、橿原神宮で吉野線に連絡する列車は「吉野連絡」という副標も付けるんですな。
近鉄は全然知らないので、ちょっとしたことでも新鮮な気分で楽しいです。
夜の京都に降り立ったのは5年ぶりくらい。
といっても遊びに行く気力など皆無なので、地下街で遅めの晩御飯を。
暖かい物が食べたかったので、そば屋に入りました。
とじみょうがそばと炊き込みご飯のセットを発注。
なかなか美味しゅうございました。
宿は駅近くのアパホテルです。
長かった2日目がようやく終了です。
それにしても、とても疲れた1日でした・・・。
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