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今回から、出雲遠征やら関西遠征の更新のため、1ヶ月半もほったらかしていた「北海道放浪の旅」の連載再開です。
旅を終えてからすでに9か月が経過しており、徐々に記憶も薄くなってきておりますが、記憶が残っているうちに少しでも更新を進めて行きたいと思います (^_^;)
2018年7月8日 8日目
今回の「北海道放浪の旅」は13泊14日の行程なので、8日目からは「後半戦」に突入します。
8日目は旭川市からスタートです。
8日目にして、今回の旅で一番となる快晴に恵まれました。
文字通り「雲ひとつない青空」が広がり、これこそが初夏の北海道ってもんです。
本来の予定ですと、8日目は宗谷本線に沿って稚内方面へ向かい、沿線の「わがまちごご当地入場券」の収集を行うつもりでした。
しかしこの日があまりに天気が良く、入場券収集に充てるにはもったいなさ過ぎるので、急きょ予定を変更し前日通過した美瑛町へ向かうことにしました。
旭川市から車でおよそ一時間、まず最初に向かったのは、前々からずっと行ってみたかった「青い池」という場所です。
この「青い池」は、美瑛町の南東にある十勝岳のふもとにある池で、隣を流れる美瑛川の堰堤によって作られたものです。
この池は、白金温泉から流れるアルミニウムを含む水と日光の作用によって、水が青く見えることから「青い池」と呼ばれています。
そんな「青い池」の写真がこちら。
・・・あんまり青くないですね (^_^;)
この「青い池」ですが、実は水の色自体が青いわけではないのです。
上述したとおり、水に含まれるアルミニウム成分と日光の作用により青く見えるときがあるというだけで、訪れれば常に青色に見えるとは限りません。
青く見えるための条件は色々あるようですが、一番の条件は雨などの影響で水が濁らないことで、訪れる数日前から雨が降っていないと、青く見える確率が高いそうな。
この時は、連日の長雨のせいで水が大分濁っており、ご覧の通りエメラルドグリーンみたいな色に見えてしまったのです・・・。
とはいえ、ロケーションが素晴らしいことには変わりません。
池の周りには遊歩道が整備されているので、色々撮影してみました。
いつの日か、青く見える日にリベンジしたいですねぇ~。
ちなみに「青い池」は駐車場が整備されているものの、売店はおろかトイレすらないので注意が必要です。
私はそんなことを全然知らず、撮影中に催してとても困りました・・・。
すぐ近くに「びえい 白金ビルケ」という道の駅があるので、こちらをトイレを利用しましょう。
次回も、美瑛町の美しい風景をお届けします。