今日は日帰りで静岡まで遠征し「グランシップトレインフェスタ2019」というイベントに参戦してきました。
今回はそのレポートをお届けします。
まずはイベントの概要から。
「グランシップトレインフェスタ」は、東静岡駅に隣接する「グランシップ」という展示ホールで行われる鉄道イベントで、鉄道模型の運転展示や鉄道事業者による物販のほか、ライブスチームの運転などもあったりするそうです。
この手のイベントにしてはかなり規模が大きい部類なのですが、私は今回が初めての参戦となります。
私が来場した目的はこちら。
JR貨物の部品販売コーナーです。
まずは先着順の即売からですが、今回は即売よりもオークションが目当てだったので、当日始発の新幹線で静岡入りしたため出遅れ気味だったことから、私が入場した時には大したものは残っていませんでしが、一応ご紹介しておきます。
こちらは愛知区DD51のスイッチ類や表示灯類。
こちらは愛知区EF64?あたりのこまごました部品。
こちらはEF64 0番台の工具箱?とDD51のヘッドライト。
貨車用の反射板。
ってくらいしか残っていませんでしたが、早めに入った人の購入品を見ると、メーターパネルやスタフ差しなんかも出たみたいです。
大したものが無かったので、何も買わずに出ようと思ったのですが、ちょうど出口前に「これは欲しい!!」という品があったので購入。
EF65 2037号機のメーカー銘鈑です。
EF65 2037号機と言えば、PFの中でも通称「デカパン」と呼ばれたPS17パンタグラフ装備車のうちの1両かつ、最後まで活躍した3機のうちの1両でした。
在りし日のEF65 2037号機の写真がこちら。
1エンド先頭時の進行方向右側に付けていたプレートとのことなので、まさに上の写真に写っている銘板を手に入れたことになります。
現役時代、散々追っかけていた機体のメーカー銘板が買えるなんて思ってもいなかったので、静岡まで遠征した甲斐がありました (^o^)
続いては本命のオークションへ。
本イベントでは、愛知区のDD51とEF64 1000番台のナンバープレートが出品されることが事前に告知されていました。
お目当てのロクヨンは4枚(1006・1012・1016・1019)出品されており、すべて未更新原色のまま廃車となった機体ですね。
ちらっと写っている通り、最低価格は25~35万円と中々のお値段でございます。
ナンバープレート以外はそこまで必要じゃないので、単品のやつに割と本気の金額を突っ込んだのですが、ロクヨンは人気のようで残念ながら力及ばず落とせず・・・。
次の機会があるかは分かりませんが、リベンジしたいところですね。
これにて鉄道部品購入を終了し、続いてイベントをさらっと回りました。
まずはメインである、1階フロアの鉄道模型のデモンストレーション。
想像以上に規模が大きくて驚きました。
ちなみに写真の右側にもまだブースがあり、会場の全容はこの写真に納まりきっていません。
レイアウトの様子もちょっとご紹介。
HOゲージやOゲージが中心でNゲージが圧倒的に少数派というのが本イベントの特徴で、雰囲気的には昨年訪れたJAMの出展者層が集まって公開運転会をしているという印象ですかね。
Nゲージに見慣れていると、やっぱデカいゲージは迫力が違いますねぇ。
3階では、静岡県内の鉄道事業者や駅弁業者などによる物販が行われていました。
首都圏のイベントだと、物販スペースはカオス状態になりますが、それに比べるとゆっくり物色できて良かったです。
まあ、何も買わなかったのであまり関係ないですが (^_^;)
10階の展望スペースでも、鉄道模型がありました。
1階と違い、こちらはNゲージが中心です。
Nゲージはここに追いやられているようです・・・。
展望スペースからの眺め。
会場であるグランシップの隣には静岡貨物駅があり、荷扱いの様子なども見ることができます。
そのほかトークショー・ライブスチーム乗車体験・鉄道工作コーナーなど、子供から大人まで楽しめる企画が盛りだくさんのようです。
明日も開催していますので、お暇な方は訪れてみてください。
以上、「グランシップトレインフェスタ2019」レポートでした。
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