川崎鶴見鉄道録

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天塩中川駅 北海道放浪の旅 9日目⑦

前の記事はこちら。

「北海道命名の地」を訪ねて 北海道放浪の旅 9日目⑥

 

音威子府村を後にし、北隣の中川町の天塩中川にやってきました。

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駅舎の外観がどこかレトロ調な仕上がりとなっていますが、2014年に現駅舎が建造された1958年当時の外観に復元したそうです。

駅舎の前に置かれた丸ポストも加わって、いい味を醸し出しております。

 

ホームから見た駅舎の様子。

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こちらも良い雰囲気が出ておりますね。

 

駅舎の中の様子。

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建築的な内装もさることながら、置かれている設備もダルマストーブやピンク電話など、どこか昭和な感じになっています。

全国各地に建物をレトロ調にした駅舎は数多くありますが、ここまで本気で凝った造りになっているのは、そうそう無いんじゃないでしょうかね。

 

そんな駅舎内で、ちょっと気になったものを発見。

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町内の天塩川「水切り大会」が行われているそうで、サブイベントとして「石積みコンテスト」なるものも行われるそうな。

ちなみに2018年大会は、酒場放浪記でお馴染みの吉田類さんがゲストとして来場されたようですね。

この大会は、今年も行われるそうですので、気になる方は中川町観光協会のホームページをご覧ください。 

続いてホームの様子。

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天塩中川駅は2面2線の相対式ホームを持つ駅で、2つのホームは構内踏切で結ばれています。

駅構内とはいえ特急が1日3往復走る幹線にもかかわらず、枕木がPC化されていないあたりに、宗谷北線の立場が現れているような気がします・・・。

 

駅名標を記録。

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標柱式の駅名標は、駅舎以外の場所は普通のタイプが付いていました。

 

駅舎探訪を終えて「わがまちご当地入場券」の購入へ。

天塩中川駅は無人駅のため、入場券は駅前のスーパーで委託販売されています。

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表の柄は天塩川沿いを行くキハ261系でした。

 

天塩中川駅「わがまちご当地入場券」発売情報
発売場所:(株)西條 Qマート中川店(天塩中川駅至近)
発売時間:9:00~19:00
休業日:元日

※2019年5月時点

 

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幌延駅 北海道放浪の旅 9日目⑧