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幌延町を後にし、「最北の地」目前の豊富町の豊富駅にやってきました。
駅舎としてはそれほど大きくないのですが。前回まで「ダルマ駅舎」ばかり見てきたので、いつもの3割増しくらい立派な気がします。
そんな豊富駅舎内の様子。
現在は無人駅ですが、かつては有人駅だったこともあり、ちゃんとした待合室が完備されています。
ちなみに豊富駅の1日平均乗車人員は58.8人で、これは有人駅である音威子府駅(37.4人)や幌延駅(30.8人)よりも多いそうです。
駅舎内には喫茶店も入居していました。
ホームへの出入り口には、有人時代の名残と思われるラッチが残されていました。
続いてホームの様子。
豊富駅は2面2線の相対式ホームで、両ホームは跨線橋で結ばれています。
旭川方には、貨物用の引き込み線跡が残されていました。
駅名標を記録。
豊富駅は「わがまちご当地入場券」の発売駅ですが、前述したとおり無人駅であるため、入場券は駅舎の隣にある観光案内所で委託発売されています。
観光案内所の隣には、救援車が静態保存されていました。
こちらはオエ61 67という車両で、マニ60から改造された車両みたいです。
客車のことは全然わからないので、貴重なのかどうかも分かりませんが・・・。
しかしこの車両、かなり風化が進んでおりとても痛々しい外観となっています。
至るところがボロボロです。
かつては公開されていたようですが、現在は非公開となっています。
といっても、入ったら床が抜けそうなので入りたくないですが (^_^;)
この車両の行く末は、決して明るくない気がしますねぇ・・・。
豊富駅「わがまちご当地入場券」発売情報
発売場所:豊富町観光情報センター(豊富駅隣接)
発売時間:8:15~17:00
定休日:年末年始
※2019年6月時点
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