前の記事はこちら。
前回の記事でご紹介したとおり、本館1階にはたくさんの車両が展示されていますが、展示は車両だけではございません。
今回の記事では、車両以外の展示について気になったものをピックアップします。
こちらは鉄道の歴史を解説するコーナー。
まずは国内の鉄道の黎明期の解説。
そのあと日本国内にどのように広まったか、というような時系列に沿った解説がなされています。
私ぐらいの年になると、車両よりこういった資料のほうが、見ていて楽しかったりします。
こちらは、鉄道を運行するのに欠かせない、地上設備の解説や実物の展示コーナー。
まずは線路回りの設備。
線路はどんなふうにできているのか?という解説。
色々なレールの展示。
端には鏡が付いており、レールの断面も見られるようになっています。
これはいい展示方法だなぁ~と、どうでもいいことに感心しました(笑)。
こちらは本物の架線柱とブラケット。
車両と違い、本物の架線柱はこんなに近くで見られないので、面白かったです。
こちらは信号や連動装置のコーナー。
色々なタイプ信号機が、通電状態で展示しています。
タブレット閉塞の通信装置。
ポイントマシンの操作てこ。
吹田信号場で使われていたという、連動装置一式。
こちらは土木関係の展示。
新幹線用の融雪スプリンクラー。
そして一番興奮したのがこちらの展示。
なんと旧餘部鉄橋の橋脚の一部が展示されていました!!
ちなみに私は、一度だけ旧餘部鉄橋に行ったことがあります。
そのときの写真がこちら。
この橋脚も、この写真のどこかに写っているのでしょうかね。
思わぬ再会に、ちょっと嬉しくなりました。
これにて本館1階の見学を終了し、次は2階に上がります。