川崎鶴見鉄道録

川崎・鶴見界隈の鉄道に関するブログ

JR線~相鉄線直通の試運転列車を撮影する

当ブログでも、今年11月30日よりJR線と相鉄線が相互直通を開始することを、幾度か取り上げております。

その相互直通運転に向けて、先日より横須賀線品川駅~新鶴見信号場~横浜羽沢~相鉄線西谷駅にて、JRE233系および相鉄12000系を使用した乗務員習熟訓練のための試運転列車が運転されております。

 

この試運転列車は1日に数本運転されているのですが、基本的に平日昼間のみ施行されており、フルタイム勤務の私はなかなか撮影チャンスがありませんでした。

ところが本日、珍しく土曜日にも関わらず施行(というか初めて?)されたので、私にもようやく撮影チャンスが巡ってまいりました。

午前中は所用があったので、午後から順光で撮影出来そうな鶴見川にて試運転列車を狙ってみることに。

 

てことで、さっそくメインから。

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9135M 相鉄12000系12103編成

品鶴線鶴見川橋梁を、相鉄車が自走して通過する日が来るとは・・・未だにこの状況が信じられません。

それくらい、相鉄とJRが相互直通するというのは、神奈川の鉄道史に大きな変革をもたらすわけですが、あと3か月もするとこの光景が日常となります。

 

かれこれ上京し神奈川に10年以上住んでいながら、いままで相鉄を撮り鉄したことは一度もありませんが、これを機に相鉄にも興味が湧くかもしれませんね。

今のJR東日本の通勤車両では絶対に出現しないであろうこのスタイルは、貨物撮影の待ち時間にちょっとした潤い?を与えてくれる気がします。

 

 

メインは相鉄12000系の列車でしたが、この列車の30分ほど前にはJR車を使用した試運転列車も通過しておりました。

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9125M E233系ハエ138編成

相鉄線との相互直通列車は、横浜羽沢から新鶴見信号場を経由して武蔵小杉駅に停車し、そのあとは湘南新宿ラインと同じルートで埼京線新宿駅まで運転される計画となっています。

そのためJR側の車両は、埼京線に使用されているE233系7000番台が、横浜羽沢から相鉄線へ乗り入れることになりますが、今回の相互直通当たり運用数が増えるため、E233系7000番台も7編成が新製増備されました。

こちらのハエ138編成は、その増備グループの最終製造車となっています。

 

普段品鶴線には乗り入れないとはいえ見飽きた車両なので、JR線内ではE233系充当の試運転列車の人気はイマイチなようですが、所変わって相鉄線内では大変な注目を浴びているそうです。

しばらくは、JR線内・相鉄線内ともこの試運転列車に注目が集まりそうですね。

 

 

最後にオマケをもう1枚。

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8092レ EH200-12

普段ならメインの貨物列車も、今日ばかりはオマケでございます。

 

といった感じで本日の撮り鉄は終了。

ご一緒した皆様、暑い中お疲れ様でした。