前の記事はこちら。
八戸臨海鉄道線での撮影を終えて、再びJR八戸線の撮影を行います。
今回のお目当ては、八戸線を走る観光列車「TOHOKU EMOTION(東北エモーション)」でございます。
こちらの東北エモーション、実は2年前の夏休みに八戸線を乗り鉄したとき、久慈駅で偶然遭遇したことがありました。
私はジョイフルトレインにはあまり興味を示さないのですが、このときチラ見したこともあり、せっかく八戸線に来たので走行写真を撮影してみることにしました、
撮影地は事前に色々ピックアップしていたのですが、夕方近くになり青空が出てきたため、青空+太平洋バックで撮影できる鮫角灯台で再び撮影を行います。
お昼の「リゾートうみねこ」は灯台の足元で撮影しましたが、今回は灯台の上から撮影することに。
鮫角灯台は土・日・祝日の9時~16時の間だけ一般開放されており、灯台の屋上に登ることが可能となっています。
足元の入口から、激せまの螺旋階段をひたすら登ります。
屋上は5階相当の高さなうえ、手すりは後付けのロープで捕まれなかったので、運動不足のアラサーのおっさんには若干キツイ・・・。
息を切らしながら登った、屋上からの眺め。
太平洋に面した、種差海岸の風光明媚な景色が広がっていました。
この風景を目当てに訪れる観光客がいるのも、納得な美しさですね。
のんびり海を眺めながら待機していると、お目当ての列車が登場。
8444D「TOHOKU EMOTION」
背景に暗色が多いので、白の車体は一層映えますねぇ。
水平線まできっちり見通せる良いお天気で、満足な仕上がりになりました (^o^)
15分ほどで普通列車が来るので、ついでに撮影。
443D
超広角レンズで撮ってみましたが、ステンレス車体だと埋もれ気味に。
う~ん、キハ40が走っていた頃に来たかったですねぇ。
これにて灯台の上からの撮影は終了。
降りるついでに、灯台内部を見学してみることに。
灯台の1階部分は展示室になっており、鮫角灯台にまつわる色々な展示があります。
フレネルレンズは、光源となる電球の光を効率よく集めて放出できるように、ギザギザになっているのが特徴です。
このレンズは、平成7年まで実際に使われていたそうです。
こちらがフレネルレンズの中に入っている電球。
こんなちっちゃい電球で灯しているんですね。
見た目的には、家庭用の電球を一回り大きくしたくらいでしょうか。
そのほか、鮫角灯台に関するパネルなんかもありました。
撮影のついでに見物してみてください。
展示室を後にし、今度は灯台の足元でもう一本撮影。
お昼に撮影した「リゾートうみねこ」が、久慈駅から戻ってくることを狙います。
446D「リゾートうみねこ」
雲は出てくるわ、車が並走して来て裏被りするわで、お昼に続いて残念な出来栄えとなりました・・・。
どうやら、私と「リゾートうみねこ」の相性は良くないみたいですね (^_^;)
これてに鮫角灯台での撮影は終了。
このあとは場所を変えて、1日目最後の撮影に挑みます。