川崎鶴見鉄道録

川崎・鶴見界隈の鉄道に関するブログ

絶景の追良瀬俯瞰にて 2019北東北撮り鉄遠征⑩

前の記事はこちら。

 

深浦町でお昼を食べた後は、午後の撮影を開始。

まず最初は追良瀬驫木(とどろき)にある、海岸沿いの断崖絶壁からの俯瞰ポイントに向かいます。

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追良瀬驫木間は、こんな感じで海岸にへばりつくように線路が通っており、陸地側から俯瞰で撮影することが可能で、前回の撮影地と並び五能線を代表する撮影地のひとつでしょう。

この日のように晴れ渡ればまさに「絶景」が広がり、今回の五能線遠征で一番来たかったポイントでしたが、見事なまでの好天に恵まれラッキーでした (^o^)

 

この区間には、いくつか撮影ポイントが点在しています。

最初は上の写真の奥にある、トンネル近くのポイントへ陣取ることに。

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ちょこっと飛び出た岬と黒島という小島を背景に、トンネルを飛び出してS字カーブを走ってくる構図で狙うことが出来ます。

まずはここで1枚。

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2826D

偶然にもタラコ色が来てくれました。

こちらはカーブを活かして、車両を大き目に据えたほうが絵になると思います。

 

続いては、少し追良瀬駅方にある最初の写真の場所で、絶景メインの構図で撮影。

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2531D

こちらも、個人的には文句なしの出来になりました。

雨男の私がこんな晴天に恵まれるなんて・・・、次の日嵐になっても文句が言えないくらい奇跡的ですよ、マジで (^_^;)

 

ちなみに、撮影の足場はこんな感じ。 

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文字通りの断崖絶壁の草むらに出来た獣道を進み、崖にへばりつくようにカメラを構えて撮影します。

足を踏み外したら最後、運が良ければ木に引っかかり大ケガ、最悪数十メートル下の線路まで転げ落ちて・・・

 

ちなみにこの獣道は、撮り鉄以外誰も来ないので、単独で転げ落ちても気付かれる可能性はほぼゼロ%と言ってもいいでしょう。

真面目な話、雨や雪でぬかるんだ状況だと危険ですので、十分にご注意くださいませ。

 

追良瀬俯瞰を後にし、続いては深浦~広戸の国道101号線の陸橋で、吾妻川の河口付近のカーブで「リゾートしらかみ」を狙います。

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8523D「リゾートしらかみ 3号」青池編成

超広角レンズで、列車と海岸線にある岩場を強引にねじ込んでみました。

リゾートしらかみ3号は、深浦周辺だと順光で撮影できる場所が無いので、ケツ打ちでお茶を濁そうと選んだ場所でしたが、思いのほか気に入った写真になりました。

 

といった感じで、午後イチの撮影は終了。

お目当てだった追良瀬俯瞰がうまくいったので、こちらも大満足の出来でした (^o^)

 

これてに深浦町を後にし、五能線最後の撮影地に向かいます。