川崎鶴見鉄道録

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水島臨海鉄道 国鉄型キハ4連の特別列車に乗る!! 2019水島臨海鉄道フェスタ遠征②

前の記事はこちら。

 

国鉄型キハ4連の特別列車を撮り鉄した後は、今度はその特別列車の乗り鉄を行うことにします。

というわけで、特別列車の発着駅である水島駅にやってきました。

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ホームに上がると、特別列車の1便目が東水島駅から戻ってきたところでした。

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ホーム上は、1便目の降車客と2便目の乗車客でごった返しておりました。

ちなみにこの特別列車は、この日発売の「1日フリーきっぷ購入者」かつ「先着488名限定の整理券を持っている人」だけが乗ることが出来るので、乗車ドア横で整理券のチェックがありました。

 

ホーム先端へ行って、久々に再会したキハ30系をパチリ。

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列車無線のアンテナ?が付いた以外は、久留里線時代とあまり変わってないですかね。

 

撮影もそこそこに、特別列車へ乗り込みます。

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皆さんのお目当てはキハ30のようで、キハ30の車内は大賑わい。

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一方、ちょい地味目な?中間のキハ37はガラガラでした。

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ここまで差が出るとは、キハ30人気はすごいですな。

 

私は普段拝めることが出来ない車窓を楽しみたかったので、ガラガラのキハ37に陣取りまして、たくさんの人を乗せた特別列車2便目は水島駅を出発。

水島駅の南側で水島本線と分かれ、港東線に入ります。

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普段は貨物列車しか走らないため、一般人はなかなか見られない港東線の車窓。

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工業地帯の臨海鉄道とあって、車窓は工場や積み出しの用の港なんかが多いですね。

 

前回記事で私も撮り鉄をしていた、水路脇の有名撮影地を通過。

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2便目にも、たくさんの人がカメラを向けていました。

 

さらに奥にある、水路をカーブしながら渡るポイントにも、多く撮り鉄が群がっておりました。

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この列車への注目度の高さがうかがえますね。

 

水島駅から10分弱で、終点の東水島駅に到着。

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水島臨海鉄道の貨物駅としては、ここ東水島駅のほか、水島本線の終点である倉敷貨物ターミナルがありますが、JR線との乗り入れ列車は東水島駅発着で設定されています。

そのため、荷役ホーム上には様々なコンテナが積み上げられていました。

 

南側には側線が設けられています。

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かつては東水島駅から専用線が2路線接続していたそうですが、現在はどちらも廃止されたため、貨車の留置や機回し線として活用されているみたいです。

 

残念ながら東水島駅では降車できないため、5分ほど停車したのち水島駅へ引き返します。

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水島駅到着間際には、なんと気動車オルゴールを鳴らしてのアナウンスという、ちょっとしたサービスもありました。

 

水島駅到着後、このあとキハ4連は倉敷貨物ターミナルで行われる鉄道フェスタで展示されるため、一足早く回送扱いで倉敷貨物ターミナルへ向かっていきました。

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これにて、国鉄型キハ4連による特別列車の乗り鉄旅は終了です。

30分弱の短い旅でしたが、普段は絶対乗ることが出来ない貨物専用線乗り鉄出来たので、貴重な体験になったと思います。

 

次回はキハ4連を追っかけるように、倉敷貨物ターミナル駅で行われるイベントに参加します。