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前回から始まった岩手開発鉄道の撮り鉄、今回から沿線に繰り出して本格的に撮影を開始すべく、盛駅を後にして岩手開発鉄道で随一の撮影地である、盛駅~赤崎駅にある盛側の橋梁へ向かいます。
と思ったら、なにやら盛川の土手で工事をしており、迂回をしてやっとお立ち台にたどり着いた瞬間、目の前を通過・・・。
心底ガッカリしましたが、気を取り直して赤崎駅へ追いかけます。
赤崎駅に着くと、機回しを終えて貨車を押し込む作業中でした。
荷降ろし作業の様子は、公道からも見ることができました。
ホッパ車の底があいて、石灰石を線路下にある貯蓄漕に落としています。
ちょっと分かりづらいですが、石が写っているのがお分かりになると思います。
荷降ろし作業を終えると、しばしの間停車していました。
このあと少し間を置いたあと、石灰石を積み込むため山に向かっていきました。
私は次の積載列車を撮影すべく、先ほど空ぶった盛川のお立ち台へ向かいます。
右に写っている、歩行者専用の第4種踏切の脇から狙います。
ちなみにここでは、三陸鉄道リアス線も撮影可能です。
ただ晴れるとモロ逆光になるので、三陸鉄道メインであれば橋梁の向こう側から撮る方がいいでしょう。
私は岩手開発鉄道がメインだったので、横着して北側から撮りましたが (^_^;)
30分ほど待機していると、岩手石橋駅からの積載列車がやってきました。
この列車は、前回の記事にて盛駅で返空列車として撮った編成で、1時間ほどで荷を積んで戻ってきました。
薄日ながらも陽が差してくれて良かったです。
しばらくここで待機し、赤崎駅から戻ってくるところを橋の下から撮影。
再び踏切の横に戻って、もう1編成も同じ構図で撮影。
残念ながら、太陽は雲に隠れてしまいました・・・。
ちなみに先ほどの列車から40分ほどの間隔でやってきたのですが、日中時間帯は2編成がこのくらいの間隔で、交互にピストン輸送を行っていました。
これであれば、運行時刻を把握せずとも「待ってればそのうち列車が来る」という感じなので、のんびり待機していればそれなりの成果が得られそうです。
これで盛川を離れ、近くの踏切にてセメント工場をバックに返空列車を撮影。
セメント工場だけあって建屋が大きいので、これだけ離れていても十分な存在感がありますね。
本命だった「積載列車が盛川を渡るシーン」を撮ることができたので、満足な結果が得られました。
このあとは盛駅に戻って、引き続き撮影を行います。