川崎鶴見鉄道録

川崎・鶴見界隈の鉄道に関するブログ

秩父鉄道「石灰石列車」を初撮影する

前の記事はこちら。

前回までで、此度の遠征の目的であった「石炭列車」の撮影を終了。

時刻は14時過ぎと、撤収にはちょっと早い時間だったので、残りの時間は秩父鉄道のもう一つの貨物列車である「石灰石列車」を、初めて本格的に撮影することにします。

 

まずは武川~永田のストレートで一発目の撮影。

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7404レ デキ502

この列車には黄色のデキ502が充当されていました。

ここは線路が道路のすぐ真横を走っていますがフェンスが無いため、線路に近づきすぎないようにご注意を。

 

続いては前回の遠征でも訪れた、桜沢~寄居にある国道140号線の陸橋へ。

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7006レ デキ302

こちらはオーソドックスな青色のカマが充当。

 

この列車では、影森駅で積み込んだ石灰石を輸送しています。

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1列車あたりこれだけの石灰石を積みつつ、一日何本も運行されていることから、簡単にはトラック輸送に切り替えられることはないと思います。

ですか未来永劫運転され続けるわけじゃないので、通って記録を積み重ねていきたいところです。

 

すぐに返空列車がやってくるので、上の写真の奥に写っている踏切に移動。

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7305レ デキ501

八高線との間に障害物があったので300mmで撮影したのですが、望遠で圧縮するとまた印象が異なりますね。

 

最後は超有名撮影地である、上長瀞親鼻にある荒川橋梁へ。

まずは順光となる西側から撮影。

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7305レ デキ501

本当はもっと近づいて撮りたかったのですが、先客さんの構図に入ってしまうので、望遠で撮影しました。

ちなみに秩父鉄道線内は全線単線である故、貨物列車は行き違いのためしばしばバカ停することから、7305レも途中で追い越したため2回目の撮影であります。

 

このあとは逆光となる東側へ移動し、ラストショット。

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7206レ カマ番不明

こちらも有名な、シルエット状での写真です。

本当は広角レンズを使い、夕陽に反射する水面を入れたかったのですが、手持ちレンズが逆光に弱くゴースト出まくりでお話にならなかったので、冬季限定の2パンを強調した構図に変更。

思い通りの構図が組めず悔しかったのか、何年かぶりに「レンズ欲しい病」を患ってしまい、この遠征以降ヨドバシに行くたび色々なレンズを弄りまわしております(^_^;)

 

これにて今回の遠征での撮影はすべて終了。

熊谷駅でレンタカーを返却し帰路に付きますが、電車に乗り前に一人打ち上げを敢行。

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山田うどん」と同じく、埼玉県下では有名な「ぎょうざの満州」でございます。

ちなみに私は2回目の利用。

 

まずは看板メニューの餃子とビールを。

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「3割うまい」という謎のキャッチコピーでお馴染みですが、ぶっちゃけ味は普通だと思います(笑)。

 

今日のメインは「ニラ玉ラーメン」なる、期間限定メニュー。

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こちらは結構美味かったです。

 

夕食後は上野東京ラインで帰路に付きます。

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ビールが入っていい気分だったので、ちょっと奮発して(本当はJREポイントの景品)グリーン車で帰りました。

 

といった感じで、今回の秩父遠征は終了。

お目当ての石炭列車のほか、石灰石列車も撮れて大満足な一日でした。

 

石炭列車は廃止されましたが、石灰石列車は今後も運転されるので、もうちょっと暖かくなったらツーリングも兼ねて再訪したいですね。