川崎鶴見鉄道録

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桜井線を完全踏破する JR東海 完乗の旅 4日目④

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和歌山線の完乗を終え、王寺駅から大和路線に乗り換えて奈良方面へ向かいます。

31本目 関西本線 3350K 大和路快速 加茂行き 王寺(11:03)⇒奈良(11:18)

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列車は定刻に王寺駅を発車。

乗車率は座席がさらっと埋まる程度でした。

 

曇り空の大和路線を東に向けて快走します。

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空も若干ではありますが、明るくなってきました。

 

王寺駅から15分で奈良駅に到着です。

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31本目 関西本線 3350K 王寺⇒奈良
乗車時間:15分
移動距離:15.4km

 

乗り継ぎ時間を利用して、奈良駅をちょっとプラプラ。

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私が奈良駅を訪れたのはちょうど10年ぶりで、2009年当時は高架工事の真っ最中だったため、完成形を見たのはこれが初めてでしたが、奈良県の中心駅としてふさわしい姿に生まれ変わったようですね。

 

せんとくん」も健在でした。

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遷都1300年のあと引退したかと思いきや、いつのまにか奈良県のマスコットキャラクターに昇進していたんですね。

 

そして一番驚いたのは客層で、日本人よりも外人のほうが多いんじゃね?ってくらい、外国人観光客であふれていたこと。

せっかく日本に来たのに、よりにもよって超大型台風にぶち当たるとは不運でしたねぇ・・・。

 

 

奈良駅からは、一部未乗区間が残っている桜井線に乗り換えます。

32本目 桜井線 543T 五条行き 奈良(11:39)⇒桜井(12:08)

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今回乗車する543Tの行先は本来和歌山駅ですが、台風の影響で五条~和歌山が計画運休している影響で、この日は五条駅止まりでの運転となりました。

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しかし発車標が行先変更に追従できないのか、発車標と列車の方向幕で行先があべこべになっています。

しかも雨が降り出してきたし・・・。

 

列車は定刻に発車。

乗車率は、各車両10名ほどでした。

 

小雨が降るなか、水田地帯をのんびりと走り抜けます。

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やたらと立派な留置線が見えると、天理駅に到着。

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天理駅は「天理教」本部の最寄り駅で、祭礼時は通称「天理臨」と呼ばれる団体列車が運転されますが、あの留置線もそんな需要に応えるための設備なんでしょうかね。

 

車窓に大神神社の大鳥居が見えると、三輪駅に到着。

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写真は撮り忘れましたが、三輪駅~奈良駅が桜井線の未乗区間となっていたので、三輪駅到着をもって桜井線の完乗を達成しました。

 

今回はさらに1駅進んで、桜井駅で下車します。

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32本目 桜井線 543T 奈良⇒桜井
乗車時間:29分
移動距離:19.7km

 

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