川崎鶴見鉄道録

川崎・鶴見界隈の鉄道に関するブログ

雨上がりの中央西線を行く JR東海 完乗の旅 5日目③

前の記事はこちら。 

 

武豊線の完乗を終えて、名古屋駅から次なる路線へ向かいます。

とその前に、まずは「名古屋名物」で腹ごしらえをすることに。

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名古屋駅と言えば、駅そばならぬきしめんでございますね。

私は2年ぶりくらいの利用でした。

 

「ワンコインきしめん大盛り」と「いなりずし」を発注。

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本当は大盛りにするつもりではなかったのですが、いなりと間違えて大盛りボタンを押してしまい、朝っぱらから想定外の重量級メニューに (^_^;)

でも美味しかったので、ペロリと平らげました。

 

満腹になったところで、次なる乗り鉄路線へ向けて移動開始です。

45本目 中央本線 613M 多治見行き 名古屋(9:02)⇒多治見(9:49)

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まずは中央西線普通列車に乗って、多治見駅を目指します。

 

列車は211系と313系の混結です。

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211系も数年後には全廃が発表されておりますので、近い将来この光景も見られなくなりますね。

 

列車は定刻に名古屋駅を発車。

8両編成ということもあり、車内はガラガラでした。

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名古屋駅を出て、金山駅手前で名鉄と並走しました。

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ここに写っているのは、名鉄の一般車両で最後の2扉車である5700系という車両で、この旅から4か月後の2019年12月に引退したそうな。

偶然とはいえ、最後の雄姿を記録できた形になりました。

 

金山駅東海道本線名鉄と別れ、中央本線に入ります。

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車窓には、名古屋市郊外の住宅街が続きます。

 

名古屋駅から20分ほどで神領駅に到着。

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ここで8両編成のうち、最後部の313系2両が切り離されました。

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神領駅に隣接し、主に中央西線で使用される車両の所属基地である神領車両区があるので、その入区も兼ねているんでしょうかね。

 

ちょっと身軽になった列車は、定光寺駅付近へ差し掛かります。

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このあたりは愛知県と岐阜県の県境となっており、庄内川の急峻な渓谷に沿りながら、長大トンネルで一気に貫くという、山岳路線のような車窓が見られます。

これが名古屋駅から30分ほどの距離で見られるというのも、中央西線はなかなか面白い路線だと思います。

 

台風による大雨の影響か、雨は上がったものの川は濁流と化していました。

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そんなこんなで、県境を超えて終点の多治見駅に到着。

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45本目 中央本線 613M 名古屋⇒多治見
乗車時間:47分
移動距離:36.2km

 

次回からは、5日目2路線目の乗り鉄旅が始まります。