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まずは駅名標をパチリ。
旧JR路線を引き継いだ路線ということもあり、どこか国鉄の様式を思わせる駅名標ですね。
つづいて駅舎を撮影。
平屋建ての可愛らしい駅舎でした。
折り返しの時間まであまり余裕も無いので、駅舎を撮影後ホームに戻ると、車両の増結作業を行っていました。
帰りは2両増結して、3両編成となるようです。
そしてこの増結車両、なにやらド派手なラッピングが施されています。
のと鉄道沿線を舞台とした「花咲くいろは」というアニメのコラボ車両のようです。
車内の様子。
パッと見は普通の内装ですが、柱に声優さん?のサインが有ったり、広告枠が特別仕様になったりと、マニア向けの内装に仕上がっております。
車両運用はのと鉄道ホームページで公開されているので、興味がおありの方は訪れてみてくださいませ。
私は特に「花咲くいろは」のファンじゃありませんが、せっかくなのでラッピング車両に乗って和倉温泉駅に戻ります。
58本目 のと鉄道七尾線 140D 七尾行き 穴水(15:11)⇒和倉温泉(15:45)
列車は定刻に穴水駅を発車。
なんで3両編成に増結を?と思ったら、「クラブツーリズム」の団体さんが乗り合わせるための対応だったようで、満員御礼状態でございました。
のと鉄道で3両編成って、定期だとどのくらい運用があるんでしょうかね。
車窓には、往路と同じくのんびりとした風景が続きます。
能登半島は初訪問でしたが、いい場所ですねぇ~。
今度はゆっくりと観光しに来たいです。
西岸駅に到着すると、往路では見落としていたものを回収。
なぜか西岸駅に「湯乃鷺」という駅名標が掲げられています。
これは、先ほど紹介したアニメ「花咲くいろは」の舞台が、のと鉄道 西岸駅周辺をモデルとしており、アニメ上では「湯之鷺駅」という名前で登場した縁で、このようなコラボ駅名標を設置しているそうです。
ちなみに駅名標は赤錆がかっていますが、ウェザリング加工をしてわざとボロく見せているのだとか。
続いて能登鹿島駅に到着すると、こちらでも往路で気付かなかったものを発見。
ホーム横に「オユ10 2565」という郵便車が保存されているそうです。
車内も公開しているようなので、じっくり見物してみたいですね。
そしてこの駅では、穴水駅からご一緒していた団体さんがぞろぞろと下車。
まさか郵便車がお目当てとは思いませんが、何があるんでしょうかねぇ・・・。
団体さんの下車により車内はガラガラになったので、ゆっくりと車窓を満喫。
復路は終点ひとつ前の、和倉温泉駅で下車します。
58本目 のと鉄道七尾線 140D 穴水⇒和倉温泉
乗車時間:34分
移動距離:28.0km
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