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前回に引き続き、清洲駅での貨物列車撮影記録をお届けします。
その2 最初の列車はこちら。
1555レ EF64 1008
こちらはトヨタ自動車の部品輸送列車「トヨタロングパスエクスプレス」の九州版とも言える列車で、名古屋南貨物駅~北九州貨物ターミナル駅を結んでいます。
この1555レは名古屋南貨物駅~稲沢駅の区間便で、稲沢駅からは8057レに連結されて九州へ向かいます。
本家の「トヨタロングパスエクスプレス」は貸切便なので、TOYOTAロゴ入りの専用コンテナも混じっていますが、九州版は一般貨物との併結ということもあるのか、日本通運のECO LINER 31仕様のコンテナで統一されています。
この九州版トヨロンも、個人的に気になっていた存在だったので、とりあえず撮れてよかったです。
今度は一般枠と併結した状態で、東海道本線を走っているところを撮り鉄したいところですね。
1089レ EF66 130
ここで思わぬ列車が登場。
単9765レ DE10 1557
西浜松の新日鉄レール輸送に従事していた、DE10 1557の単機回送に遭遇しました。
ちなみにこのDE10 1557号機、今から3年前の大宮公開時「国鉄型DL最終全検出場」というボードとヘッドマークを掲げ、JR貨物所属の国鉄型ディーゼル機関車最後の全検機としてピカピカの姿を披露しておりました。
このとき以来3年ぶりの再会となりましたが、引退前に単機回送とは言え本線走行の姿を記録できて良かったです。
2082レ EF210-10
その1で撮影したDD51牽引の2080レが、列番とカマを変えて名古屋貨物ターミナルへ向かうため、稲沢駅から折り返してきました。
カマもそのままDD51のままだと良かったんですがね。
そして待ちに待った列車が、ようやく姿を現しました。
5880レ EF64 1017+FE64 1028
本来5880レは午前0時40分ごろに通過する列車ですが、この日はなんと14時間半遅れで8084レのスジで稲沢にやってきました。
その証?として、8084レには連結されない黒色のタキ43000が1両混じっています。
タキ43000形は最高時速75km/hであるため、タキ1000形だけで構成される高速石油列車には充当されないので、6088レや8084レではお目にかかれない車両です。
そして中央西線内で8084レのスジに乗ってきたということは、稲沢からの関西本線内はは8075レのスジに乗ることが予想されますが、8075レはDD51とDF200の異種重連として知られる、関西本線の名物列車です。
荷と列番は変わったものの、異種重連自体はお目にかかれそうなので、とりあえず一安心であります。
このあと5088レは稲沢駅から折り返してくるので、ここ清洲駅でも撮影可能なのですが、異種重連は前々から気になっていた撮影地で撮りたかったので、これにて清洲駅を離れて名古屋駅へ戻ります。
が、ちょっとお腹が空いていたので「名古屋名物」を食すことに。
本遠征でも欠かすことなく、しっかり食べますよ。
暑い季節だったので、冷たいきしめんを発注。
相変わらず美味しゅうございました (^o^)