川崎鶴見鉄道録

川崎・鶴見界隈の鉄道に関するブログ

名駅の高層ビル群と異種重連石油列車 中部地方 撮り鉄遠征③

前の記事はこちら。 

 

清洲駅での撮影を終えて、続いては関西本線の名物列車であるDD51とDF200の異種重連石油列車を狙うべく、まずは名古屋駅からあおなみ線に乗車します。

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名古屋駅の隣にある「ささしまライブ駅」で下車。

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前々から「ささしまライブ」という名前の由来が気になっており、てっきり商業施設かなんかの名前かと思っていたら、この付近の地名なんだとか。

この辺りには「笹島駅」という貨物駅がありましたが、1986年に名古屋貨物ターミナル駅へ移転する形で廃止され、その後は名古屋駅に隣接する抜群の立地を生かして再開発が進み、高層ビル街へと生まれ変わったそうです。

関東でいうと、汐留のような街ということでしょうかね。

 

今回の撮影地は、そんな笹島駅の跡に建つこちらの高層ビルです。

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ここは「グローバルゲート」という、ショップやオフィスが入居する複合施設でございます。

 

この施設には一般開放されているオープンデッキがあり、そこからJRセントラルタワーズなど名駅周辺の高層ビル群をバックにあおなみ線が撮影可能です。

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といっても、アングル右側にビルが迫っているため綺麗に抜けるポジションは1~2名と、想像以上に激狭なポイントでした・・・。

今回は平日だったのでベスポジを確保できましたが、休日は避けたほうが良いかもしれませんね。

 

目線を変えると、関西本線近鉄名古屋線の列車も見ることが出来ます。

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普段は見ることのない車両がたくさん通るため、列車の待機時間も飽きることなく過ごせました。

ただ一般の方がたくさん通る場所なので、バカ騒ぎはご法度です。

 

撮影地を紹介したところで、早速撮影開始です。

まずは練習電として、あおなみ線を撮影。

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ちょっと空が渋いですが、夕方近くのこの時間帯は晴れるとド逆光になるので、どっちが良いかは難しいところです。

 

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8380レ DF200

 

そして本命が登場。

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5263レ DD51 857+DE200-220

この撮影地、実は昨年の遠征時に訪問を断念して心残りだったポイントでしたが、異種重連列車で無事にリベンジを果たせスッキリいたしました (^o^)

 

5263レの証?として、黒タキも撮影しておきます。

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塩浜駅常備の黒タキって、何両くらいいるんでしょう?

冬季以外ではお目にかかる機会も少ないと思われるので、偶然にも出会えてラッキーでしたかね。

 

これにてグローバルゲートでの撮影は終了。

次なる場所へ移動するため駅に戻ると、運よく特別ラッピング車に遭遇。

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人気アニメ「エヴァンゲリオン」とのコラボ列車のようです。

完全に不意打ちだったので、一眼レフを取り出す時間が無くスマホ撮影になったのが惜しかったですね。

 

といった感じで、これで1日目の貨物列車メインの撮り鉄は終了。

次回はちょっと趣向を変え、当ブログには珍しく旅客列車中心の撮り鉄を行います。