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此度の連載、今まで4回連載したうち3回が飯ネタと、すっかり飯ブログを化しておりましたが、ここからが本番であります。
1日目の最大のメインに据えたのは、予讃線内にある「とある場所」を訪問することなのですが、今回はその前哨戦として海岸寺駅~津島ノ宮駅にある有名撮影地にて、予讃線を撮り鉄いたします。
まずは1本目。
11M・1011M「しおかぜ11号・いしづち11号」
ここでは今治造船のクレーン、さらに視程が良ければ遠くに瀬戸大橋をバックに、瀬戸内海沿いを行く列車を撮影することが出来ます。
ただ奥側に交通量の多い道路が平行しているので、車が裏被りする可能性が高いのが難点です。
そして当ブログに出入りする方なら、上の写真を見るとどこか既視感を抱くかもしれませんね。
というのも実はこの撮影地、貨物ちゃんねるのトップ画像が撮影された場所なのであります。
貨物ちゃんねる トップページ
しかし現在は堤防の護岸工事が行われており、ちょっと鬱陶しい状況になっているのが残念です・・・。
しばしここで撮影を続けます。
125M「快速サンポート南風リレー号」
ここでの準メインが登場。
13M・1013M「しおかぜ13号・いしづち13号」
こちらは8000系が充当されている、特急しおかぜ・いしづち号。
8000系に対しては、具体的な置き換え計画は現在のところ示されておりませんが、土讃線の2000系の置き換えがひと段落したら次は8000系・・・となっても不思議ではないはず。
私の四国訪問ペースは決して高くは無いので、撮れるうちに撮っておこうという算段でしたが、バリ晴れ・車の裏被り回避と満足な出来です。
そしてここでのメインがこちら。
3079レ EF65 2060
メインに据えたのは、わざわざ四国に来てまでも貨物列車、しかも我が根城たる新鶴見所属のPF牽引の列車でございます (^_^;)
川崎界隈であれば、PF牽引列車など練習電レベルなくらい当たり前な存在でありますが、ところ変われば貴重になるのも面白いもんで、ご一緒した地元の皆様とありがたく撮影。
それに川崎界隈だと、ドカンと海が入る撮影地というのは基本的に存在しないので、構図としてもちょっと新鮮な気持ちでありました。
で、なんでこの列車が今回のメインなのかというと、実は冒頭で述べた「とある場所」というのが、この列車の終点である伊予三島駅近傍の「大王製紙専用線」なのであります。
というわけで撮影はこれで切り上げ、私も3079レを追いかけるため高速道路に乗って、急ぎ西へ移動します。