川崎鶴見鉄道録

川崎・鶴見界隈の鉄道に関するブログ

鶴見線 夜景ツアー団臨を撮る

冬らしい冷え込みとなりました、本日の川崎界隈。

そんな本日は、珍しく鶴見線団体臨時列車が運転されました。

その名も「貸切列車で行く夜の鶴見線探訪 港湾・工場夜景の旅」なるもの。

鶴見線は京浜工業地帯内を走る路線のため、沿線には工場夜景のスポットが点在しており、それらをめぐるツアーのようです。

さらに「鶴見線の全線踏破」も兼ねており、鶴見線本線(扇町)・海芝浦支線・大川支線のすべてに乗り入れる行程となっていました。

 

ツアーの目的が「夜景」なので、当然ながら運転時間帯は日没後となるため、短距離の鶴見線では走行写真の撮影も難儀するところ。

ツアーは鶴見駅大川駅鶴見駅→海芝浦駅→鶴見駅扇町駅→鶴見駅という行程だったので、まずは大川駅の折り返し停車をバルブ撮影することにします。

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車両には90周年記念ヘッドマーク付きのT18編成が充当されました。

定期列車でも大川駅には乗り入れますが、方向幕が「団体」となっているところにプレミア感?を感じ取っていただければと思います。

 

ちょっと構図を変えてもう一丁。

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大川駅では20分ほど停車していたので、ツアー客も駅の外に出て撮影大会の様相を呈しておりました。

 

このあとツアー列車は鶴見駅に戻り、続いては海芝浦支線へと向かいます。

1時間ほどあったので夕食を摂ったのち、今度は鶴見小野駅流し撮りで撮影。

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鶴見小野駅のホームでは上屋の改築工事が行われていて、照明が仮設用だったので照度が不足気味でしたが、まあ何とか写ってくれました。

 

ツアー列車は鶴見小野駅を通過しますが、時間調整か30秒ほど停車したのち走り去って行きました。

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そして本日は運が良いことに、90周年ヘッドマークの残り2編成も運用入りしていたので、ついでに撮影しておきます。

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朝ラッシュ以外で3編成が揃って運用入りすることは少ないので、とてもラッキーでありました。

 

このあとツアー列車は海芝浦駅から鶴見駅へ戻ったのち、続いては扇町駅へと向かいます。

また1時間ほど空くので一旦自宅で暖を取ったのち、今度は国道駅へと向かったのですが、なぜかツアー御一行様がおられました。

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どうやら海芝浦駅からの折り返し列車から国道駅で下車したようで、国道駅の見物もツアーに組み込まれていたみたいですね。

 

ここでは国道駅ホームの特徴である、アーチ状の梁を入れて流し撮りすることに。

御一行様が待ち構えるホームに、団臨列車が回送されてきました。

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駅名標を入れてもう一丁。

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思い描いていた構図にて、流しがビタっと決まってくれました。

 

最後にホーム端にてパチリ。

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御一行様を乗せて、扇町駅へと走り去って行きました。

 

このあとツアーは、扇町駅付近の夜景スポットを巡るのでまだ撮影チャンスはありますが、寒くて億劫になったのでこれにて帰宅しました (^_^;)

ご一緒した皆様、お疲れ様でした。