川崎鶴見鉄道録

川崎・鶴見界隈の鉄道に関するブログ

押し桃充当の米タン 貨物列車撮影 2/23

本日もポカポカ陽気となった神奈川界隈。

そして相変わらず花粉も絶賛放出中で、身も心もボロボロにされております・・・。

 

そんな本日の午前中はヤボ用があったのですが、Twitterを見ると米タンに新鶴見の押し桃が充当されているとの情報が。

押し桃充当の米タンは未撮影だったので、用事を片付けた後に鶴見線へ米タン撮影に出かけることにしました。

 

まずは武蔵白石駅付近で撮影と思ったら、いつものアングルが木々の成長により潰れていることが判明・・・。

かといって現着がギリギリで移動することもできなかったので、苦し紛れですが近くで無理やり撮影することに。

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8078レ EF210-327

雑草は被るは、架線柱の影は被るはで散々な出来ですね・・・。

 

ちなみに以前は、下のような感じですっきり撮ることが出来ました。

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2018年8月撮影

このポイントは2年半ぶりだったのですが、まさか潰れてしまったとは・・・。

鶴見線内は走行区間が短いゆえ、ここくらいしか撮影ポイントが無かったので、とても残念でございます。

 

そんな失意もそこそこに、安善駅へと追いかけます。

駅に着くと、ちょうど入換作業の準備中でした。

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1年前だったら「EF65とDE10」の組み合わせが当たり前でしたが、すでに米軍専用線の入換機はDD200がほぼ定位となって久しい状態。

本線のELのほうもEF210の代走はもはや珍しくなく、さらに新製配置されたばかりの300番台までもが充当されるようになったことは、米タンの機関車事情がすでに過渡期というにも終盤に差し掛かり、新時代へとほぼ移り変わった象徴的な出来事と思いますね。

 

しばらくするとEF210が切り離されて入換を開始。

まずは鶴見駅方の引き上げ線へと移動します。

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引き上げ線に留置されていた横田基地行きの積載タキと連結して引き出します。

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そのまま発着線へと移動。

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これで横田基地行きの列車の入換は終了です。

 

いつもであれば、このあと米軍貯油施設行きのタキの入換作業を撮影しますが、今日は押し桃の姿を記録するのがメインなので、安善駅での撮影はこれにて切り上げて浜川崎駅鶴見線ホームへと移動して、横田基地行きの積載列車を狙います。

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8079レ EF210-327

 

列車はそのまま浜川崎駅の貨物ヤードへと進入していきます。

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このあと列車は浜川崎駅で機回しを行うので、その時間を利用して小田栄駅へ先回りしてもう一発撮影。

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8079レ EF210-327

これにて米タンの追っかけは終了です。

 

撤収しようとしたら駅前で偶然お仲間さんに遭遇し、今日も定尺レール用キヤの試運転をやっていると教えていただいたので、ついでに撮影することに。

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9435D キヤE195系 ST-13編成

東京貨物ターミナル向けの入線訓練の一環だそうです。

普段ならあまり興味のない類の試運転ですが、先日ロンキヤの甲種を撮影したこともあり、ちょうどいい機会かと思い撮影しておきました。

 

といった感じで、本日の撮影はこれにて終了です。