先日のダイヤ改正でJR貨物 愛知機関区のDD51の定期運用が終了し、貨物列車の牽引から引退したことは、皆様すでにご存じかと思います。
その引退を記念して引退3日前となる3月10日から、1801号機に引退記念ヘッドマークが掲出されて運用についておりました。
このヘッドマーク掲出は事前に公表されていませんでしたが、掲出前日にブロ友さんより情報を頂いておりました。
が、ド平日だったので当然お仕事があったのと、まだブログには上げておりませんが2月に施行された衣浦臨海鉄道代走時に愛知へ出向いて「撮り納め」をしてたこともあり、最初は諦めるつもりでいました。
先週末の遠征、サクッと現像し例によって4枚で振り返り
— かわつる (@kawaturu12) 2021年2月16日
・名古屋港線 DE10withキヤ97
・夕暮れの8075レ
・初めての高山本線
・大雨のDD51衣浦臨海乗り入れ
愛知DD51はこれで撮り納めかな?
高山本線は紅葉シーズンにリベンジしたいっすね
あとはブログに綴るだけですが、時期は全く見当つきません😊 pic.twitter.com/xkqbYUot8Z
ですが3月10日、Twitterに上がっていた皆様の写真を見たら衝動が抑えられなくなりまして、ダメ元でその日の午後に翌日の有給休暇の申請をしたら、意外にもすんなりとOKが!!
日帰りながら遠征が可能となり、これで行かなかったら一生後悔するだろうな・・・と思い、DD51最後の雄姿を目に焼き付けるべく名古屋遠征を敢行することに。
というわけで、今回より数回にわたってそんな遠征のご報告をいたします。
コロナ禍以降、西への出張もほとんど無くなってしまったので、始発の「ひかり」に乗るのも随分と久しぶりです。
相変わらず美味しゅうございました。
1時間20分ほどで、決戦の地である名古屋駅に到着です。
お目当てであるヘッドマーク付き1801号機は、この日2085レ→2080レ→8075レ→2088レの順に稲沢駅~四日市駅を2往復する運用になっていました。
今回はターゲットをDD51だけに絞ったので関西本線以外には出向かないこと、決定したのが前日お昼過ぎだったのでレンタカーもほぼ正規料金でお高いこともあり、電車&徒歩移動で挑むことに。
というわけで、まずは稲沢駅を8時過ぎに出発する2085レを撮影するため、名古屋駅から一つ稲沢駅寄りにある枇杷島駅へと向かいます。
まずは練習電代わりに城北線をパチリ。
この城北線、気にはなっているものの1度も乗ったことが無いんですよねぇ。
2019年にJR東海も全線完乗したことだし、城北線もそのうち完乗したいところです。
練習電を何本かこなした後、お目当ての1801号機が姿を現しました。
2085レ DD51 1801
この2085レは積載が悲惨なことが多い列車なのですが、この日は大分マシな積載具合で、カマ次位の空コキもいい感じに隠せてまずまずの出来となりました。
ヘッドマークもググっとアップで頂きます。
原色塗装のカラーリングを意識したような、シンプルなデザインですね。
このあと2085レは名古屋駅から関西本線に入りますが、笹島信号場でしばらく停車するため電車利用でも追っかけ可能なので、私も続行列車で関西本線の桑名駅へ移動し、続いては桑名駅南のストレートで撮影することに。
現着すると10名ほどがスタンバイしていましたが、なんとかポジションを確保して迎え撃ちます。
2085レ DD51 1801
こちらではまずまず良い光線で撮影できました。
これにて1本目である2085レの撮影は終了。
2085レで四日市駅へ向かったさよならヘッドマーク付き1801号機は、このあと2080レで稲沢駅へ戻るのですが、2080レは四日市駅12時42分発→稲沢駅14:52着と午後に運行されるため、2085レからは結構時間が空いてしまいます。
当初は四日市駅に追いかけて入換風景を撮影するつもりでしたが、思いのほかお天気が回復してきたので予定を変更し、笹島信号場の真上に架かる黄金橋で時間を潰すことに決定。
桑名まではJRで来ましたが、帰りは近鉄名古屋線を利用するので、撮影地最寄りの益生駅へ移動。
近鉄はあまり興味ないんですが、この外付け式前面方向幕は欲しいんですよねぇ。
そんな感じで近鉄を堪能して、近鉄名古屋駅の2つ手前の黄金駅で下車。
次回は2080レまでの時間を利用して、黄金駅近傍の撮影地にてDD51の石油タンカーを撮ったのち、2080レを迎え撃ちます。