夏休みに入りました。
しかし、貨物鉄にとって悩ましいのは「大型連休は貨物列車が走らない」ということ。
そりゃ私の会社も含め、日本中の企業活動が一斉に停滞するんだから当然ですが。
というわけで、現実の貨物列車が止まっている間は模型で貨物列車を楽しみます。
先日、カシオペアを撮影にヒガハスへ行った帰り(記事はこちら)、欲しい製品があったので秋葉原へ寄ってきました。
それがこちら
TOMIXのコキ107 テールライト付き。
九州・四国や本州でも南側の方?ではなじみのない方もいらっしゃると思いますが、私が生まれ育った北海道では、貨物列車の最後尾は反射板ではなくカンテラを付けることが一般的です。
使用例はこちら
コキの紹介をしておいてタキの写真を張り付けて恐縮ですが、道内でケツ打ちしたのがこれしかなかったので・・・
まあコキだろうがタキだろうが、北海道では最後尾にカンテラを付けます。
川崎あたりでも、札幌タからやってくる3064レなどでカンテラ付きの姿を見ることができます。
これを購入したのは、北海道の貨物列車を再現するためにはテールライト付きが必須だだと思ったから。
DD51重連やDF200が先頭に立っているのに最後尾が反射板というのは、なんだか締まらないですからね。
ただ、これ1両では全然足りないので
テールライト無しのやつも、とりあえず中間車用に4両購入しました。
と、ここまでは予定通りだったのですが、悪魔のささやきが・・・
「お前が北海道にいたときはコキ50000の列車のほうが多かったんじゃね?それにタキも走ってたしなぁ」
テールライト付きをまさかの3種購入・・・
これらも1両だけあってもしょうがないので
コキ50000のテールライト無し、しかも「比較用」という今考えれば意味不明な理由でKATO製も購入・・・
タキのほうは
限定品のセットを購入・・・
こちらは常備駅表記が地元の根岸駅だったので、まあ買ってもいいかと。
当然、フレームライナーを再現したいわけじゃないので、コキだけでなくコンテナもいるわけです。
物欲バンザイ\(^o^)/
これでも抑えたほう、というか現在のコンテナ列車の主力たる19Dや19Gコンテナが無かったので、それ以外で我慢したのです。
なんだかんだでトータル2万円ほどの出費・・・
このまとめ買いの結果、我が家の貨車陣容はこんな感じに
まあ諸先輩方からしたら「何だこの程度か」とお思いでしょうが、私の場合
①いくら貨車をそろえても、牽引する機関車を1両も持っていない。
↓
②機関車を買っても、パワーパックを持ってないので走らせられない。
↓
③パワーパックを買っても、線路はユニトラS248を4本しか持ってない。というかフィーダー線路も無いのでパワーパックがあっても通電できない。
こんな状態で貨車だけ増備し続けているのです。
これで走らせる環境ができたら、どんなペースで増備することになるのか・・・
やたらコキやらコンテナを買い続けることを「コキスパイラル」「コンテナスパイラル」と呼ぶそうですが、なんだかそれに嵌まりそうな気がしてなりません。