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信州東北ローカル線乗り鉄の旅 1日目⑤ バスで「横軽」を行く
次の列車まで時間があったので、軽井沢駅周辺を散策することに。
まずバスを降りて目についたのが
クモハ169-6が軽井沢駅の片隅に留置されていました。
野ざらしの割には良好な状態のようです。
駅舎の隣には
旧駅舎が保存されていました。
とてもおしゃれな外観です。
しかもこの駅舎、近代化産業遺産に認定されているようです。
記念館になっているようなので、入場しようとしたのですが
今年の3月で閉館したようです・・・。
産業遺産に認定されているくらいですから解体はされないでしょうが、今後の行く末が気になります。
そのお隣には、トロッコの機関車のようなものが
独特な形の集電装置を持っています。
説明板がありました。
1962年に廃止された「草軽(くさかる)電気鉄道」という鉄道で使用されていた機関車と、牽いていた客車の車輪のようです。
駅前の交番
ログハウス風のおしゃれな外観です。
こんなものもありました。
風雨にさらされて色落ちしたわけではなく、景観配慮型のタイムズ看板です。
温泉地などにある、地味な看板のコンビニと同類ですね。
とにかく街全体が一体となって、高級リゾートにふさわしい景観を作り出していました。
小汚い川崎駅東口に慣れている自分からすると、同じ国とは思えません・・・。
というか、川崎なんかと比較するなって話かもしれませんが。
川崎も軽井沢の100分の1でも「景観」という概念を持った街づくりをしてほしいものです。
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信州東北ローカル線乗り鉄の旅 1日目⑦ しなの鉄道を行く その1