川崎鶴見鉄道録

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信州東北ローカル線乗り鉄の旅 2日目④ 快速べにばなで米坂線を行く その2

前の記事はこちら。

信州東北ローカル線乗り鉄の旅 2日目③ 快速べにばなで米坂線を行く その1

 

小国駅からは山形県内を進みますが、小国駅で帰省客と思われる人が大量に乗車してきました。

余裕のあった車内が一転、ほぼ満席になって出発です。

 

山形県側は新潟県側と違い、単調な山道の風景が続きます。

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養蜂場かな?

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退屈なので先頭に行ってみることに。

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キハ110系は難なく進みますが、なかなかの山道のようです。

枕木は基本的に木製ですが、ところどころにPC枕木が混じっています。

 

運賃表示器はLCD化されていました。

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酒田とか全然関係ない駅もそのまま表示されています。

 

手ノ子あたりまで来ると山道も終わり、平地を進みます。

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山形鉄道との接続点の今泉駅に到着。

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フラワー長井線の名に恥じぬ花柄ラッピング車両です。

ここで通学客がどっと乗り込んできて、立ちが出るほどの混雑に。

 

今泉駅の米沢方で山形鉄道と分岐します。

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あちらは奥羽本線赤湯駅へ向かいます。

 

山形県内に入っても相変わらずの曇り空。

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今年の夏は記録的な日照不足だったようで、稲も元気がなさそうです。

 

農村といえばコメリ

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鶏の看板と鶏舎のような外観がマッチしていて良いです。

 

新潟駅からおよそ3時間、ようやく終点の米沢駅に到着。

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未乗だった米坂線を全線踏破です。

昨日の飯山線と違い長時間停車の駅が1つもなかったため、車外に出て気分転換をする隙もなく、本当に乗りっぱなしで疲れました。

 

そして驚いたのが、どう見ても私たちのような乗り鉄でもない一般の方で、新潟や新発田から乗り通した乗客がそれなりにいたということ。

この快速べにばなは、新潟と山形を結ぶ手段として立派に機能しているようです。

 

米坂線のホームの向かいには

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東京行きのつばさが待っていました。

先ほど乗り合わせた帰省客が、次々と乗り込んでいきます。

 

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塗装変更後何度も見ていますが、相変わらず好きになれません。

やっぱり前のシルバー塗装のほうが断然かっこいいです。

 

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なにげに2000番台のトップナンバーでした。

 

9本目 米坂線 3822D 快速べにばな 新潟⇒米沢
乗車時間:2時間48分
移動距離:140.0km

 

次の記事はこちら。

信州東北ローカル線乗り鉄の旅 2日目⑤ 米沢駅で名物を食す

 

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