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信州東北ローカル線乗り鉄の旅 2日目⑨ わずか5分で左沢線を引き返す
いよいよ2日目最後の移動。
本日の宿泊地の仙台に向かうため、仙山線に乗り込みます。
13本目 仙山線 3842M 快速仙台行き 山形(17:59)⇒仙台(19:13)
車両はE721系1000番台。
前回仙山線を利用した時は719系でしたが、719系置き換えに伴い仙山線にもE721系が進出したようで。
中身はというと
E129系同様、どっかで見たような内装です。
違いといえば
両開きの仕切り扉と
ドリンク台が付いているくらいでしょうか。
列車は定刻に山形駅を発車。
最初の駅は、今日3度目の北山形駅です。
隣の羽前千歳まで、仙山線の狭軌と奥羽本線の標準軌の単線並列が続きます。
羽前千歳を過ぎ仙山線に入ります。
段々と山深くなってきます。
山寺駅に到着。
この列車は快速のため県境付近の小駅は停車しないので、ここが山形県最後の停車駅です。
ここからは県境を越えて宮城県へ入ります。
山形市と仙台市が隣町であることは割と有名ですが、とても県庁所在地同士の市境とは思えぬ峠越えでした。
宮城県最初の停車駅である作並に到着。
日没を迎え、雨も降りだしてきました。
快速列車ということもあり、暗闇の中猛スピードで峠を下ります。
途中何駅か通過しましたが、暗かったこともあり秘境駅?と思うような駅ばかりでした。
愛子駅に到着。
仙台駅まで30分で当駅どまりの列車も多数設定されており、ここからが仙山線の仙台都市圏区間といえます。
仙山線の快速列車は仙台~愛子間は各駅に停まる列車が多いですが、今回乗車した列車は1日に数本しかない当該区間も快速運転をする列車だったので、19分で仙台駅に到着です。
仙台へは新幹線で来て新幹線で帰ることが多く、在来線ホームに立ったのは2009年に上野から仙台まで「スーパーひたち」で乗り鉄して以来、およそ8年ぶりです。
宿へ向かうために連絡通路へ上がりましたが
ものすごくきれいに整備されており、ちょっと驚きました。
13本目 仙山線 3842M 山形⇒仙台
乗車時間:1時間14分
移動距離:62.8km
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