その1はこちら。
その1では、第1会場の高崎駅南側留置線の様子をお伝えしましたが、「高崎鉄道ふれあいデー」では、第2会場として上越新幹線の保守基地の公開も行っております。
その2では、新幹線の保守基地公開の様子をお伝えします。
まず新幹線保守基地に入るには第1会場で整理券を受け取る必要があります。
朝の1,2回目はそれなりに行列ができるようですが、それ以降は配布時間までに列に並んでいれば余裕でもらえます。
第2会場は、第1会場から道を挟んだ反対側の敷地にあります。
第2会場は、作業車両や信号機の展示がメインです。
高所作業車の乗車体験や
鉄道の「レスキュー車」の中身の公開
信号機や踏切遮断機の実物の展示などがありました。
ここまでは、先ほどの整理券が無くても見学可能です。
見学時間になったので、いよいよ保守基地に入ります。
まずは地上3階相当の新幹線軌道まで長い坂道を上ります。
工事用の柵も「ぐんまちゃん」仕様でした。
長い坂を上り切ると
高崎だるまがお出迎えです。
「保守基地」ということもあり、新幹線用の保守作業用車両の展示がメインです。
まずは、トンネルの内部を点検するための作業車。
運転席に入れるという事だったので、入ってみます。
保線機械ということもあり、営業用の車両と違って計器類はあっさりしてます。
運転席からの眺め。
この台に作業員が上って、トンネルの壁面の検査を行うんだとか。
会場を俯瞰。
ご覧のとおり、かなり狭いです。
整理券式なのは、収容人数が限られるからのようです。
こちらは軌陸車。
当り前ですが、標準軌仕様です
そのほかモータカーなども展示。
なので、基地からは高崎駅のホームも見えます。
本線にも隣接しているので、目の前を新幹線が通過していきます。
新幹線が通過すると、大人も子供も身を乗り出して注目していました。
ここは30分交代制なので時間になると追い出されますが、30分あれば余裕で見て回れます。
時間が来たので引き揚げます。
帰り際に謎の着ぐるみに遭遇。
なんのキャラかわからなかったのでJRの職員さんに聞くと、わたらせ渓谷鉄道の「わっしー」というキャラクターだそうで。
モデルはなんですかと聞いたら「うーん・・・なんでしょうね?」という返事。
私もこの記事を書くときに調べましたが、よくわかりませんでした・・・。
といった感じで見学終了。
高崎駅に戻り、帰路に着きます。
おわり