川崎鶴見鉄道録

川崎・鶴見界隈の鉄道に関するブログ

TOMIX クロネココンテナ付き コキ106を買ってみた

EF65 2000番台に続き、鉄道模型購入レビュー第2弾です。

今回の商品はこちら。

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TOMIX 品番:8723 JR貨車 コキ106形(後期型・ヤマト運輸コンテナ付)

 

実車の写真がこちら。

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コンテナはヤマト運輸のUV51Aネコロジー塗装、コキ106は601番以降の車両(TOMIXでは後期型と表現)がベースです。

ちなみに細かいことを言うとネコロジーコンテナも2種類あり、ネコロジーのロゴが小さい最新バージョンがベースとなっています。

※大きいバージョンは見やすい画像が無かったので、各自検索してください。

 

この商品が注目された理由はヤマト運輸のコンテナの完成品が初製品化されたことのようで。

ごく最近まで10年ほど鉄道模型から離れていましたが、今までされていなかったことが驚きです。

ぶっちゃけ、コキスパイラル上級者の方にとっては、コンテナが本体でコキはオマケくらいな気持ちなのでは。

 

私はというと

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とりあえず5個買いました。

コキを増やすという観点で考えればもっと買っても良かったのですが、部品即売会シーズンを控え出費を抑えたかったのと、私としては「ネコロジー」よりも「宅急便」と書かれたコンテナのほうが好きなので、この個数に留めました。

 

早速開封です。

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写真では緑色が白っぽく写っていますが、実物はこれよりも濃いです。

しかしながら、本物よりは若干薄いかなという印象です。

 

番号はというと

 コキ106:コキ106-1080

 コンテナ:UV51A-35149・UV51A-35157

となっています。

 

お次は肝心の印刷部を拡大してみます。

ロゴが良く見えるように、一眼レフ+単焦点マクロレンズ+三脚固定+ミラーアップでISO100・F16まで絞った条件で撮影しています。

 

まずはメインの猫とネコロジーから。

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思いっきり拡大しているので、印刷の粒?まで見えちゃってますが、肉眼ではほとんどわからないレベル。

かなりきれいに印刷されていると思います。

 

続いてハローマーク。

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ハローマーク横の寸法表記と、下部の重量表記は文字が潰れています。

まあ1/150スケールでは文字高がかなり小さくなってしまうので、ここはしょうがないかと。

 

最後は側面。

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扉の開放レバーの色の塗り分け、その下部にあるシール文字表記、扉上部の番号表記は省略されています。

実物同様「つなげば解らん」範囲なので、まあいいでしょう。

(よく見ると、上記写真のコンテナが今回製品化された番号。真の意味で実物の写真です。)

 

続いてコキを見てみます。

まずはコンテナを外した状態から。

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実車の写真が無いので何とも言えませんが、雰囲気は出ているのではないでしょうか。

 

続いて台車部分。

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バネまでしっかり再現されていています。

 

デッキ部分。

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なんか穴が開いていますが、説明書が無いのでわかりません。

反射板でもつけるためでしょうか。

 

製品のベースとなった後期型の特徴である「手ブレーキ緊解表示装置」の表現。

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装置自体は良く再現されていると思いますが

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その横にある文字表記は省略されています。

まあ、この文字サイズは再現不可能でしょうか。

 

せっかくなので、同時購入したEF65をつなげてみます。

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やはり機関車も単機より荷を牽いていたほうが絵になります。

しかしながら、こういった大型コンテナはPFよりEF66EF200EF210といった機関車のほうが似合いますね。

機関車のほうも増備を進めたいと思います。

 

ついでに、KATOのコキ104にも載せてみました。

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問題なく載りました。

最近まで機関車が無かったため走らせることもないやと、パーツを付けることすらさぼっていたので、コキのほうも整備を進めないと・・・。

 

今回コキ106を5両買ったので、コキ100系はKATO・TOMIX合わせて10両となりました。

当面は、1300t列車1編成の再現に必要な26両を目指してコキの増備も進めたいと考えています。

 

というわけで、なかなか満足いく製品だったかなと。

次は「宅急便」仕様のコンテナ発売を期待したいと思います。 

※後年発売された「宅急便」仕様のレビューはこちら。

 

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