川崎鶴見鉄道録

川崎・鶴見界隈の鉄道に関するブログ

出張ついでの趣味活動 高松編① 「サンライズ瀬戸」に乗る その1

先月のことになりますが、社用にて香川県高松市に行ってきました。

四国などそうそう行くことも無いので、前回の大阪出張と同じように仕事の合間に趣味活動を組み込んでみました。

 

といっても今回は合間どころか最初から趣味活動全開です。

どういうことかというと・・・

 

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高松までの移動手段に、日本で唯一の定期夜行列車となったサンライズ瀬戸を使ったからです。

真正の鉄道オタクである私とはいえ、遅延リスクを考えると流石に午前から仕事のときは羽田空港から高松空港まで飛行機で移動します。

しかし、今回の仕事は午後からなのでサンライズ瀬戸を使ってみることにしました。

 

それと、高松空港を使ったことがある人ならお分かりだと思いますが、高松空港高松市中心部からバスで45分くらいかかり、決して利便性が良い空港ではありません。

そのため、飛行機の始発便で高松に向かっても高松市街に着くのは午前10時頃となり、午後から仕事だとしても趣味活動に充てられる時間はせいぜい2時間程度となります。

一方、サンライズ瀬戸を使えば7時台に高松駅に到着するうえ、その移動時間ですら趣味活動のうちとなり、まさに一石二鳥となるのです。

 

ちなみに川崎市民の私からすると、自宅からの最寄り停車駅は「横浜駅」です。

ですが今回は趣味活動ということで、わざわざ始発駅の東京駅までやってきました。

 

まずは車外をいろいろ撮影。

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反対側のホームにも回って撮影。

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JR西日本テイストあふれるデザインは、東京駅においては「異質」の存在です。

 

そうこうしているうちに発車時刻となったので、今宵のお宿へ。

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今回はサンライズ285系)でもっとも設定数が多い「シングル」で一泊です。

いつもは2階を取りますが、今回は前日に手配したため1階しか空いていませんでした。

 

「シングル」の室内はベッドが95%ほどを占め、立つ場所どころか荷物を置くスペースすらほとんどないです。

とはいえ、22時に出発して7時に到着する「瀬戸」では、乗車時間のほとんどが就寝時間帯なのでこの部屋で十分だったりします。

逆に「出雲」では寝ていない時間がそれなりにあるため、結構窮屈な思いをする羽目になるので、もうちょっと広い「シングルツイン」や、A寝台となりますが「シングルデラックス」を選択するのも手だと思います。

 

列車は定刻に東京駅を発車。

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普段は激混みの東海道線から見る景色も、サンライズ瀬戸から見ると一味違います。

 

新橋付近で山手線のE235系と並走。

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E235系にはまだ乗車したことがありません。

新車の匂いが残っているうちに乗っておきたいところです。

 

田町車両センターの電留線を通過し

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品川駅を通過。

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サンライズ瀬戸・出雲」は、東京を出ると次の停車駅は横浜となり、品川駅は通過します。

この「品川駅通過」はかつての東海道ブルートレイン特急からの伝統を受け継いでおり、一種の儀式めいたものを感じるので通過の瞬間はなんとなく見入ってしまいます。

ちなみに「銀河」は急行であったためか、品川駅に停車していました。

 

続いて川崎駅を通過。

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川崎駅を通過することなどほとんどないので、なんだか新鮮な気持ちでした。

 

最初の停車駅の横浜に到着。

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ここでバタバタと足音が聞こえてきたので、結構な乗車があったようです。

 

横浜駅を発車。

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こちらは相鉄線平沼橋駅

カラフルな看板が立っていました。

 

ここらで夜食タイム。

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東京駅で仕入れ大船軒の「鯵の押し寿司」とビールです。

 

掛け紙について解説がありました。

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大正時代に使われていたデザインを復刻したものらしいです。

 

中身は普通でした。

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味は文句なし。

美味しくいただきました。

 

列車は相模川を越えて平塚駅を通過。

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この時間でも、ホームにはまだまだ通勤客の姿が見えました。

 

相模貨物駅を通過。

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ランテックのコンテナ

 

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桃100番台の初期型?が見えました。

 

列車は2つ目の停車駅となる熱海駅に到着。

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ここからJR東海エリアに入ります。

ここまで来ると「非日常の世界」という感じが湧いてきます。

 

15分ほどで沼津駅に到着。

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時間は0時前なので、普段であればまだまだ車窓を眺めていますが、今回のメインはあくまでも仕事であり、これは出張の往路にしかすぎません。

寝不足で翌日の仕事に支障をきたすのは本末転倒なので、沼津発車を見届けて就寝しました。

 

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