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小名路踏切から高尾駅に戻ってきました。
高尾駅から下り電車に乗って、山側へ移動します。
長野区の211系に乗車するのは初めてです。
元田町車の2000番台に当たりました。
久々の再会といったところでしょうか。
211系に揺られることおよそ15分。
下車したのは上野原駅です。
こちらも初めての訪問。
中央本線はこの駅からが山梨県となるようで、桃のキャラクターがお出迎えしてくれました。
この駅は島式ホーム上に改札口が据え付けられているのですが、改札機は上りと下りでわかれています。
しかし、この奥側でラッチ内の空間はつながっているので、分ける意味があるのか疑問な不思議な構造をしています。
不思議な構造は駅の外にも。
線路の南側は崖上となっているため、駅本体と駅入口では高低差があります。
そのため、右の塔にあるエレベーターで駅舎レベルまで上昇し、連絡通路で駅に渡るという構造となっています。
連絡通路の高さは5階相当なため、結構な高さです。
ちなみに左の崖に沿って階段も設けられており、右の塔ができるまでは階段を使って昇り降りをしていたようです。
駅前広場の造成工事も行われておりました。
駅前の景色もガラッと変わりそうですね。
駅から2、3分ほど歩いて撮影地に到着です。
やってきたのは、上野原駅山梨方の南側に隣接する駐輪場付近。
ネットや雑誌で良く掲載されるポイントですが、ここも初めての訪問です。
上野原駅を通過する下り列車を撮影できるポイントですが、架線柱の間を縫って撮影するため、APS-Cでも200mm以上の望遠レンズが必要となります。
早速撮影開始。
いきなりの本命が登場。
15M スーパーあずさ15号
スカートに影をひっかけちゃいました・・・。
無念です。
ちなみに、ここからさらに山梨方に100mほど行ったところには上り列車の撮影ポイントもあります。
今の季節の午後は、南側の木の影がモロに掛かってしまいます。
こちらは午前中のほうが良さげです。
3007M かいじ107号
またまた影をひっかけてしまいました・・・。
14M スーパーあずさ14号
山梨市付近で発生した沿線火災の影響で、30分ほど遅れていました。
2080レ EH200-11
続行で石油列車が来ました。
EH200自体は日頃からよく撮影していますが、普段は里(というか海辺)でしか見ていないので「本業」の山での姿は逆に新鮮です。
3010M かいじ110号
陰が鬱陶しいので、望遠を使って影の奥で切ってみました。
この写真はAPS-Cで400mmノートリミングなので、この構図を得るには相応の長い望遠レンズが必要です。
67M あずさ17号
3度目にしてようやくまともな写真が撮れました。
ここからは1時間後の「スーパーあずさ」まで駅周辺をブラブラ散歩。
15時前だというのに、日は傾き始め光線も夕陽っぽくなっていました。
19M スーパーあずさ17号
上述した「スーパーあずさ14号」の遅れを引きずって30分遅れで登場。
正面のLED表示器はちゃんと表示されていたのですが、老朽化のためか輝度が低いため強烈な西日に完全に負けてしまい無表示のようになってます。
まあ、これはこれでありかなと。
以上で今回の撮影は終了。
中央本線には、E351系撤退前にもう一回くらい行っておきたいところです。
まあ、時間ができればですが・・・。