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八戸駅からは「本州最北の鉄道の地」をめざして北上します。
42本目 青い森鉄道・大湊線 3731D 快速しもきた大湊行き 八戸(15:14)⇒大湊(16:54)
車両はキハ100系2両編成。
JRの車両ですが方向幕に「JR大湊線」と書いているのが不思議な感覚です。
もうここは「JR線ではない」と思い知らされます。
大湊線にも「はまなすベイライン大湊線」という愛称がついているようです。
今回の旅でいろんな愛称を見過ぎて、何が何だか分かんなくなってきました・・・。
列車は定刻に八戸駅を発車。
車内は通路まで立ちが出るほどの混雑でした。
この列車は全区間快速運転なので、青い森鉄道線を軽快に北上します。
三沢駅に到着。
ここで若干の入れ替わりがありましたが、相変わらずの混雑です。
青森方面からの乗客が増え、一層混雑が増しました。
野辺地駅を発車。
大湊線に入ると、青空が出てきました。
この日の青森県の天気予報は「太平洋岸のみ曇る」だったので、天気予報通りでした。
車窓には陸奥湾が見えてきました。
午後だと逆光になるのが残念ですが、遠くには陸奥湾を挟んで対岸にある津軽半島が見えました。
ちなみに海が近づくと自動放送が流れるので、見逃す心配はありません。
「神奈川の横浜」から「青森の横浜」までやってきました。
ここで3分の1ほどが下車し、車内にも余裕が出てきました。
陸奥横浜を出ると、釜臥山が見えてきました。
本州最北の駅、下北駅を出て田名部川を渡ります。
この田名部川を渡り切ったあたりが本州最北の鉄道の地です。
釜臥山が水面に映り、とても綺麗でした。
列車は終点の大湊駅に到着です。
42本目 青い森鉄道・大湊線 3731D 八戸⇒大湊
乗車時間:1時間44分
移動距離:109.8km
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信州東北ローカル線乗り鉄の旅 6日目⑩ 夕方の大湊線を引き返す