前の記事はこちら。
信州東北ローカル線乗り鉄の旅 7日目⑭ はじめての「グランクラス」で東京へ その2
東京駅からは、東海道線でゴール地点の川崎駅へ向かいます。
まずは東海道線下りホームへ。
東北新幹線ホームにはH5系が止まっていました。
以前、所用で東北新幹線を利用した時にH5系の運用を狙い撃ちしたのですが、運悪くE5系に差し替えられてしまったので未だに乗ったことがありません。
JR北海道初の新幹線車両ということで、北海道出身の私としては是非乗ってみたいところなのですが・・・。
9番線にはサンライズエクスプレスが止まっていました。
このときは数年ぶりに285系を見たのでいろいろ撮影しましたが、まさか2か月後に乗車することになるなど想像もしておりませんでした。(そのときの乗車記はこちら)
そして、7日間に及んだ「信州東北ローカル線乗り鉄の旅」最後の列車が入線です。
55本目 東海道線 1945E 平塚行き 東京(21:42)⇒川崎(22:01)
車両はE231系15両編成。
正真正銘、この旅最後の列車となります。
この日は夏休み最後の日でありましたが、結構な混雑。
車内の混雑と、先ほどまで乗ってた「グランクラス」とのあまりの格差に「ああ、帰ってきてしまったか・・・」とブルーな気持ちになります。
列車は定刻に東京駅を発車し、懐かしの墜落インバーター音を聞きながら揺られること約20分。
ついにゴール地点の川崎駅に到着です!!
時刻は22時を回ったところ。
この旅のスタートとして川崎駅を出発したのは7日前の午前7時22分。
時間にして158時間39分に及ぶ旅を終え、無事に川崎駅に戻ってきました。
しかしながら、これほどの長期間にわたる乗り鉄旅は数年ぶりだったので、さすがに疲れた・・・。
翌日からは普通に仕事が始まるということもあって、この写真を撮った後は感傷に浸ることもなく自宅に戻りました。
55本目 東海道線 1945E 東京⇒川崎
乗車時間:19分
移動距離:18.2km
7日目は自宅に帰ったため宿や飯の記録は無いので、ここで7日目のまとめ。
青森
↓(青い森鉄道)
東青森
↓(青い森鉄道)
青森
↓(津軽線)
↓(津軽線)
↓(津軽線)
↓(弘南バス)
津軽中里
↓(津軽鉄道)
↓(五能線)
川部
↓(奥羽本線)
↓(東北新幹線)
東京
↓(東海道線)
川崎
移動距離:911.1km
移動時間:14時間2分
乗車時間:8時間20分
7日目の成果としては、JR東日本管内の完乗達成が大きかったです。
そのほか、未乗区間であった津軽鉄道も完乗を達成、行ってみたかった奥津軽いまべつ駅の訪問、「グランクラス」初体験もできたので、充実した1日となりました。
数値的には、新幹線だけで700km以上乗ったので移動距離は全日程でぶっちぎりの距離をたたき出しましたが、散策やカシオペアクルーズの撮り鉄を挟んだため、乗車時間は控えめの数字となりました。
さて、「本編」ともいえる乗車記は今回で終了となりますが、次回は旅の総括をしたいと思います。
連載スタートからおよそ4か月、記事数にして80回を越えた超長編シリーズ「信州東北ローカル線乗り鉄の旅」も、次回でいよいよ最終回です。
次の記事はこちら。