川崎鶴見鉄道録

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変わりゆく北海道の鉄路を記録する旅 6日目 引退間近のスラントノーズを撮る その3

前の記事はこちら。

変わりゆく北海道の鉄路を記録する旅 5日目⑦ 引退間近のスラントノーズに乗る その2

 

シリーズ連載「変わりゆく北海道の鉄路を記録する旅」も今回が最終回です。

最終日となる6日目(2018年1月7日)は、スラントノーズ車充当の臨時北斗を撮り納めすることにしました。

 

というわけでやってきたのは白石駅です。

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今回狙う北斗91号の札幌駅到着時刻は16:56となっており、正月の札幌では完全に真っ暗のため、駅撮りで通過時のホーム照明を利用して撮影することにしました。

白石駅千歳線札幌方面には通過線と待避線を持つ配線となっており、通過列車は2枚目写真のホームが無い中央の通過線を通るので、ホーム照明を確保しつつ普通の相対式ホームの駅よりもすっきりした姿で撮影できます。

 

まずは練習電・・・と思ったら

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20D スーパー北斗20号

上りスーパー北斗が登場。
完全に油断していたので、立ち位置を変えることができませんでした。

 

練習電は733系の快速エアポート

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でもって本番。

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8021D 北斗91号

なんでか知りませんが、この日はヘッドマークが「北斗」ではなく「臨時」でした。
無念です・・・。

 

後続の列車で札幌駅へ追いかけます。

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このカットが私にとっての「スラントノーズ車の現役最後の姿」となりました。

ちなみに上の写真に写っている「キハ183-220」は、国鉄色に復元の上で安平町に静態保存されることが決まっております。
お披露目は2019年4月予定らしいので、綺麗になった姿で再会したいものですね。

 

 

これにて37回に渡ってお届けした「変わりゆく北海道の鉄路を記録する旅」もすべて終了となります。
なんだかんだで、正月休みの話をゴールデンウィーク直前まで引っ張ってしまいましたが、無事完結と相成りました。

 

今回は札幌からお手軽に日帰りできる範囲でしか活動しませんでしたが、故郷の北海道でここまで趣味活動を行ったのは久しぶりでした。

近年は正月休みしか実家に帰らないため、北海道の写真は雪景色ばかりとなっており、たまには緑の中を走る車両も撮りたいなぁなんて思ったり。
なので、今年の夏はレンタカーを借りて7~8年ぶりに鉄道趣味以外も含め、道北や道東あたりをじっくりと回ろうかなぁなんて考えております。

もし本当に行ったら、そのときはその模様をここでお届けしたいと思います。

 

おわり

 

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